【感想・ネタバレ】夢幻の如く 第5巻のレビュー

あらすじ

「本能寺の変」以後、生きていた織田信長は、日本を家康と秀吉に治めさせ、自分は世界取りの準備をする。しかし家康が裏切り、計画半ばで、信長と秀吉は日本を出立する。しかも、嵐に襲われ、一行はバラバラに大陸に流れ着く!一方蘭丸は別の世界に飛ばされる。そこは、信長が死に秀吉が日本を統治する世界だった!

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つかみはOK!の本宮氏ならではの滅茶苦茶な勢いだけのストーリー展開なのですが、とにかく続きを読みたくなってしまいます。
もし織田信長が本能寺で死んでいなかったら等、誰もが描いてきた妄想膨らむ歴史を、大胆に世界規模までドンドン風呂敷を広げていくのです。朝鮮出兵から、中国、モンゴルを越えて、インド、ヨーロッパまで精力的に攻めまくる痛快さと、どこで本宮氏が投げ出すかというハラハラ感がたまりません。本宮氏の好き嫌いがはっきり出ているデフォルメされた戦国武将と世界の歴史上の為政者たちはそれぞれ魅力的に描かれています。果たして、織田信長による世界征服はなされるのか!?ぜひおススメしたい一冊です。

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ネタバレはありません。

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