あらすじ
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ビジネススクールの必須科目である統計学。その定番の教科書がはじめて翻訳出版される。いまや金融業界関係のみならず、コーポレート・ファイナンスやマーケティングなどの業務でも必須の統計学の知識を、豊富な例題とともに、初めて学ぶ人にも、実践レベルの知識が身につく。
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Posted by ブクログ
統計学における分散分析や各検定等一通り履修はしているものの、具体的な使い所がピンと来なかったものも多かったが、本書では具体的な用例が多く載っており、使い方のイメージが付きやすい。
また、CAPM等ファイナンスで扱う分野まで踏み込んで書かれているのも非常に良かった。欲を言えば効率的フロンティアについてもう少し深く取り扱って欲しかった。
Posted by ブクログ
統計学上検定が重要な部分を占めるのはよくわかるが、ビジネス統計学というタイトルをつけている割には、全体を通じて紙面を割きすぎている気がした。むしろ、ビジネス上一番使うのは、おそらく回帰だと思う。そういう意味で、より実践的に使えそうな回帰分析の事例がもっと多くあると良いと思った。
とはいえ、計算式に固執せず、意味や使い方に(エクセルツールを含めて)重点をおいている点は他書よりは卓越していると感じた。
Posted by ブクログ
分散分析で2つの違いを検定することを学ぶ。そして、単回帰・重回帰へと移ってきてより実践的になる。時系列は回帰よりも制約を緩めても実務には耐えられるということも分かる。最後のノンパラメトリック検定は難しかったが、全体通して統計の基本知識だと思う。こういうことを学生時代に学んだり、仕事で身に付けている人はスゴイと思う。