【感想・ネタバレ】ギャグにもほどがある【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

祝! シリーズ第5弾『夜の眼は千でございます』が、第21回文化庁メディア芸術祭[優秀賞]受賞!
名作漫画の数々を、溢れる愛と超絶技巧で「一休さん」にしてしまう「○休祭」シリーズを始め、バカバカしくも新しいの“笑い”の最先端がここに! 月刊コミックビーム読切連載『夜は千の眼を持つ』のコミックス第4弾! 「夜千」ビギナーもコアな愛読者も、お得に大満足の傑作ギャグ読切集!
※巻末には、電子化記念特典として、作者自ら書き下ろした【全話解説】を収録!
(書くのも読むのも大変な、シリーズ全190話分! ※各巻ごとに各収録作の解説が付きます)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

中身がぎっしり詰まっていて、必然的にじっくり読むことを求められるのがうえけんの単行本。科学者の論文を読んでいる感じというか、研究結果がまとめられていると思っているので、そういう読み方をしないと楽しめないんだという姿勢で読んでます。実際そうだし。

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2013年12月12日

Posted by ブクログ

タイトルに虚飾、誤表示、誇張、一切無し
私、好きですねぇ、この手の全力で馬鹿馬鹿しいギャグ漫画は
小難しい教訓とか、作者が日頃、感じている事を伝えたい、みたいな立派な漫画家みたいな事を考えないで、ともかく、読み手を笑わせる、その一点だけに力を振り絞ってるって感じの内容です
ちょっとした事で好きな人に誤解された、自動販売機にお金を入れても商品が出てこず、お金も戻ってこなかった、鳥の糞が頭に落ちてきた上に犬の糞を踏んだ、授業で五回連続で指された、程度の悩みや不安くらいなら、これを読んだら、一気に吹っ飛ぶハズ
正統派なギャグ漫画としての“単純な腕力”で勝負してくるので、実に好感が持てます
パロディ漫画を毛嫌いしている人は割りと多いですが、私はむしろ大歓迎ですね。もちろん、そのパロのレベルにもよりますが、この一冊は上の上なんで、無問題です
パロディにされるだけ、その元ネタになった作品が愛されていて、別ジャンルの笑いや衝撃を読み手に与える事で、オリジナルの魅力が深い所から引っ張り出される、と私は思うんですよ
上野先生の本来の画が上手いのか下手なのか、微妙なラインにあるからこそ、余計に○休シリーズに、私は笑い転げてしまいました
シュールっつーより、もっと突き抜けた感のある漫画を描く漫画家の先生ですね、上野顕太郎先生は
次回作が楽しみすぎるにもほどがある

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2013年11月19日

Posted by ブクログ

ちょっwwこれヤバイwww。挑戦作!問題作!ある意味、踏み絵。短いページに名作のキャラとネームの特徴を投影する技と力に脱毛。

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2013年11月04日

Posted by ブクログ

ギャグだが、大真面目にくだらないことをやっている。毎度のごとく見事だとしか言いようがない。
重箱の隅をほじくりつつも漫画愛にあふれる国際漫画会議。
一休さんパロディ「◯休祭り」で始まり終わる構成だけでも、とっても満足。

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2014年03月05日

Posted by ブクログ

「日出処の天子」「エロイカより愛をこめて」「ザワさん」「テレプシコーラ」「江古田ちゃん」などの名作が、なぜか全て一休さんになってしまう「○休」シリーズ。あの「鷹の爪団」が登場する映画パロディ。雑誌「ビーム」の主役たちが集結して宇宙の危機に立ち向かう「キャプテントラウマ」。作者の奇想と着眼点、すさまじい画力が炸裂した不条理の宝箱。この、全力でバカをやりつつも脱力っぷりが半端ない感じが好きである。

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2013年10月30日

Posted by ブクログ

前半がちょい冗長だったのが玉に傷だが、そこはウエケン、安定した盤石の面白さ。これほど安心して読めるギャグマンガも珍しい。

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2015年06月28日

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