あらすじ
潜在意識の中の「自己認識」が変化すれば、仕事・人間関係は一瞬で変わる! こんなことで悩んでいませんか? ・がんばっているのに結果が出せない ・人間関係に恵まれない ・上司から評価してもらえない ・仕事に達成感ややりがいを感じられない ・部下が思い通りに動いてくれない ・周りの人に足を引っ張られる・同僚と自分を比べて落ち込んでしまう ・取引先ですぐに不安になってしまう ・完璧主義でいつも納期に間に合わない ・自信がない――でも、もう大丈夫! 元ライブドア幹部、現在は多くの企業から依頼殺到の人気コンサルタントが仕事で結果を出せる人の「自分を肯定できる自分」のつくり方をやさしく説きます。この1冊で感情に振り回されず、どんなときも最高の成果を生み出せる「心の武器」が手に入る!
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Posted by ブクログ
潜在意識にあるアイデンティティー(自己認識)、そこにある自己否定を手放し、自己肯定へと導く7つのステップ。
1.自分のコミュニケーションパターンを観察する(ネガティブな感情・考えを生む状況→想いを書き出す)
2.自己否定グセの影響範囲を自覚する(1.の先の表情・言葉・行動→結果を書き出し、キーワード・価値観に気づく)
3.どうしてそのクセができたのか、背景を調べる(判断基準・自己認識→いつどこで形成されたかを書き出す)
4.事実と解析を分けて認識する(形成されたアイデンティティーの事実と想像(解析)を分けてみる)
5.当事者に確認して解析を変えていく(関係者に直接状況を聞くことで、それぞれの事情を知り、思い込みを変容させる)
6.自己肯定感を蓄積させる(この1年で達成してきたことを書き出す)
7.自己否定から自由になる(自己否定の有用性も認めながら少しずつ手放す)
無条件自己絶対肯定にアイデンティティーを変化させる4つのステップ。
Know(理解:自分が「空かつ全て」と理解する)
Do(実践:ありのままに見て、「それぞれでありつつ一つ」をイメージする)
Feel(体感:「分離から統合」へのイメージの整理)
I am(在る:「ワンネス」を楽しむ)
個人的には、自己否定感に否定的な捉われが少ないからか、7つのステップの方は余り実感がなかったが、4つのステップの方は馴染みが感じられた。ただし、自己肯定の方にも絶対をつけて捉われる必要はないとも思う。
16-197