【感想・ネタバレ】露地を彩る蹲踞大全 ~つくばいの作法を網羅した決定版~:手水鉢のデザインから水琴窟の仕組み・設置方法まで、つくばいのすべてがわかるのレビュー

あらすじ

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つくばいのすべてがわかる

蹲踞(つくばい)とは、日本庭園を彩る添景物のひとつで露地(茶庭)に設置されます。もともと茶道と深い関係にある蹲踞は、茶道の習わしで客人が手水で手を洗うときに「つくばう(しゃがむ)」ように身を低くして手を清めたことからその名がつきました。本書では、蹲踞を構成する手水鉢(ちょうずばち)を中心に、役割や名称、仕組みなどの基礎知識から、デザイン、歴史、作法と鑑賞の仕方、茶道と庭との関係などについて豊富な写真や図版・イラストでわかりやすく紹介しています。また近年、日本の庭園文化を代表する装飾・仕掛けのひとつとして再び注目された水琴窟(すいきんくつ)についても、その構造や設置の仕方などを詳しく解説、文字通り「蹲踞」のすべてがわかる一冊になっています。

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Posted by ブクログ

外構、ランドスケープには並々ならぬ関心がありますが、日本庭園はちょっと苦手です。お作法があるやつは、どうにもね…。本書も始めの方にお作法が出てきてしまうのは仕方ないのでしょうけれど、単純に手水鉢の写真集として見れば楽しいかぎり。

蹲踞として配置しなくても、かっこいい手水鉢をポン、と庭に置いておくだけでよいじゃないかと思うのです。お茶もやらないから、バードバスになっちゃうかもしれないけど。本職の方々が聞いたら激怒しそうですが、そこらへんは自由にさあ。

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2022年06月01日

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