あらすじ
「お金」という摩訶不思議な存在をめぐる、知的冒険の書。安直なノウハウやハウツーを否定しながら到達する、史上もっとも現実的な成功法則。
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Posted by ブクログ
200912/田中角栄「公営集団住宅に借家住まいさせたら、住人は共産化する。持ち家で住宅ローンを抱えれば、保守化するものだ」/子供のうちから税金を1割とる(バルタン星人)/家の購入価格の1%を年間の修繕費として積み立てる/本多清六の蓄財法は給料の4分の1を貯金するだけ/これからの知識労働中心社会では、いかに長時間働くことができる人間になるかが勝負/サーレン「人間は選択を行うまでは、群集の中のただの人である。選択を行うことによって初めて個人となる」/「人と同じことをしない」これだけでよい/日常生活でときどき起こる突然のアクシデントに対し、苛立たずにのんびりした精神を保つことを最優先する。そのためにどれだけお金がかかってもいい(そのためにお金は必要)/
Posted by ブクログ
お金に賞味期限があるならば、うちは冷蔵庫いらずだなぁ...
お金を貯めるにしろ、仕事をするにしろコツコツ出来なければ成功・成長はないという事。いろんな本にも記されているし、分かってはいるけどなかなか続けられない。
背伸びしない生活の大切さを改めて感じました。
Posted by ブクログ
お金の価値は人それぞれ、そもそもお金の価値は紙だという人もいれば、未来へのチケットと考える人もいます。しかし今の世の中ではひとつの基準として私たち人間が尺度として使っているのがお金です。お金がほしい、ためたい、なんのために?
経済の自立なくして、精神の自立なし。という言葉もありましたがなくてはならないのがお金です。
最後に自分がお金を持つ意味を教えてくれたのが最後の一ページでした❗
人間なにがあるかわからない、どんなチャンスが来るかその時準備ができてるか、そんな考えを持たせてくれた一冊です。私も会社の経営層ですが、変な節税するよりも納税を義務だと思って気持ちよく払っている会社の方がうまく行っている事実があるという事で私もしっかり納税と雇用を守っていきたいと思います‼️
Posted by ブクログ
経済の自立なくして精神的な自立はない=お金持ちになるには・・・「長く働いて使わずに貯める」とは非常にシンプル!!
世の経営者は遊びすぎ、と思いつつも、日本人は働く=つらいもの、修行のようなもの、というイメージを持ち過ぎとも思う。
とても生産的なアクションであっても、「楽しさ」があると、「オレって遊んでばかりだよな、働いているかな?」と不安になることがある。
働く=「修行」と「楽しさ」のハイブリッドという意識をもちつつ、やはり誰よりも圧倒的に働けばいいのだ!
また、夢追い人は同じ本ばかり読む、のようにならないよう、自分の考えを常に疑い、自分とは意見の違う人をそばに置く必要がある。
自分が正しいかどうか、「幅跳びの選手は、自分で距離を測定しない」である。
↓メモ
車は耐久消費財、耐久消費財を中心とした消費についてはそろそろ卒業しても良いのではないか
☆多く稼いで使わない
☆夢追い人は一度見たバルバラを壊されたくないので、また似たような本を読む
世の中に文句を言う人達
世の中には変えられるものと変えられないものがある(≒関心の輪、影響力の輪)
この日本という国で日本語をつかい、白いごはんを食べてビジネスをする、こんな恵まれたことはない
節税策をある程度確定させたら、あとは稼いたほうがいい、そっちのほうが早い
使わずに貯める
本多静六「経済の自立がなければ、精神の自立はありえない」
長く働く
自分の実力を手元のお金に合うように努力する
☆「最近悪いことばかり起こる」この経営者は働いていない
Posted by ブクログ
基本的なことを、きどらず、優しく教えてくれる。過去や現在の偉人の言葉の引用も多いが鼻につく感じがしない。
自分の子供の所得に対して税金を取るのは面白い。お小遣いが源泉徴収だけど、臨時収入はそこから取り上げるとか。
田舎に広い土地を買って固定資産税も500坪でたった1万円。建物のほうは10万円。うらやましい。
法人税の税率は40パーセント。 1年に稼ぐ利益の4.8ヶ月分。半分の2.4ヶ月分は半年前に前払いさせられている。61
この日本では次の5つの支出をコントロールできれば十分だ。家、車、旅行、外食、保険。63
安田善次郎、本多静六。
過去と同じやり方は通用しない。人と同じことをしない。
「頭脳は安い」とJBフーカは言っているが、私もそう思う。そして付け加えたい。 「経験は安い」 。244
Posted by ブクログ
世の中にはそうそう奇跡なんて転がっちゃいない。それでもヒトは往々にしてそういったものにしがみつきたくなるもんだ。もちろんその気持もわからんわけではない。
岡本さんは「測定」という概念もお金の本質だという。お金には感情などない、ただ淡々とヒトの人生を測定するだけ、だと。
ジョン・レノンの歌に確か「God」という歌があった。神は我々の苦悩を測る概念である、と、歌ってなかったか?
苦悩も歓びもお金は相対化してくれるだろう。だから「金」は神にも悪魔にもなれるんだろう。そして、努力したもののの上だけに「金」の雨がふるわけではないけれど、努力したもののの上に降るのがたとえ「金」の雨だったとしてもそんな雨はすぐに流されてゆくだけだろう。
「お金」という概念についてギミックなく教えてくれる好著だと思います。ただ、資産運用の参考書とか思って購入したヒトは肩透かしを食らいまくるでしょうけど。
Posted by ブクログ
09/09/27
お金について、当たり前のことを背伸びせず書いている。
多く稼ぎ、少なく使う。
・子供に小遣いを与える時に税金を意識させる
・安田善次郎などの自伝を読む。
・手取りではなく、もらった額面の4分の1を貯金する。
・変化の多い時代に30年ローンはもってのほか。
Posted by ブクログ
・本多静六の蓄財法
一生食うに困らぬ財産を持てば、仕事は道楽になる
給料(税引き前)の1/4を貯蓄せよ
・パーキンソンの法則
お金は入っただけ出る
・お金の神様は女性
ローマ神話では女神「モネタ」。これから「マネー」が生まれた。
・トルストイ
「幸福な家族はいすれも似ているが、不幸な家族はそれぞれ違う不幸を抱えている」
Posted by ブクログ
【目的】:お金に関する新たな認識を得る。
・お金を貯める方法は、多く稼いで使わないこと。
・多く稼ぐには長く働くこと。知識、変化への対応、自分の頭で考える、健康が必要。
・使わない、支出コントロールの基本は、家、車、旅行、外食、保険。
・消費はエモーショナル。ロジカルな視点を忘れないことが大切。
・お金は交換能力の信頼によってのみ価値づけられる。
・お金は材料に価値のない物、材料そのものの消費が起きない物の方が適している。
・「保存性」があるから貯蓄できるが、「循環」させることも大切。
・「経済の自立がなければ、精神の自立はありえない」「貯金は誰がやっても同じ結果になる」(本多静六)
・群れの中には、成功者はいない。成功したければ人と同じことはしない。
・お金の災厄は1−3−5で起こることが多い。
・災厄的支出は、授業料、次のステップに行くために勢いをつけていると捉える。
・実力相応の所得かどうかを考え、過剰に入っているなら自分の実力を手元のお金に合うよう努力をする。
・お金で他人の時間(頭脳、経験)を買い、コラボレーションによる化学変化を楽しむ。レバレッジをかける。
・リスクが起きたときに、平常に過ごすためにお金を使う。それがお金の最大の効用。
#投資よりも自分なりの選択での節約という本来の貯蓄と消費のあり方を考えさせられ、よい刺激を受けた。
#貯蓄を基本にしながらも、バクチ的投資・運用も楽しみとしていけたらよいと思った。
Posted by ブクログ
実はレビューしたかったのは、この裏本。
これも読んだが、お金の現実(裏)てな本がある。
自費出版のため、検索に引っかからないのかな?
お金とはなんぞやって話しから、
岡本さんの考えるお金理論から、
理論では図れない、
岡本さんの考え方まで載ってる本。
例えばお金が出て行って損するのは、
神様がくれた一つの勉強的なことから、
一般人の税金が本当に高いのか?
の話までわっており、
ちょっとおもしろい。
でもちょっとだったかも・・・。