【感想・ネタバレ】地方騎士ハンスの受難６のレビュー

アマラ / がおう

異世界ほのぼの駐在所ファンタジー第６章!! 天災級竜の捕獲に成功してから数か月後。今度は隣国の日本人達が、トンデモなく巨大な浮遊島に乗ってハンス達の街へ攻めてくるという情報が入った。そこで辺境駐在官ハンスは、チート日本人達やロックハンマー侯爵と協力して、これを迎え討つ準備を進める。敵の日本人達は浮遊島を操るダンジョンマスターをはじめ、強力な武器召喚能力者や巨大ロボット使いなどの手強い連中らしい。しかも戦争の首謀者は、多種多様な凶悪モンスターを自在に操り、人間の心すらも支配できる恐るべき能力の持ち主だった――。超巨大！ 空飛ぶダンジョンをロック・オン！ 異世界の辺境を脅かす、謎の日本人軍団との戦いが今、始まる！

[ブクログ · ★★★★☆]

ファンタジーとは思えない表紙でわかる通り、ライフルやら巨大ロボットが日本人の能力で登場。
そんな日本人同士の戦闘にでも、平穏を愛する地方騎士ハンスは活躍。
個性豊かな面々が楽しいストーリー。そして更なるラスボス日本人の影が…。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ハンスととんでもない日本人たち、それに対するはファヌルス率いる日本人たち、この戦いが何ともあっけない。ハンスたちの用意周到な準備にもろくも敗れ去ってしまう。明らかに頭脳戦にも差があった。作者は戦いの模様を結構考え抜いて描いているとは思うけどね。