あらすじ
本書は,映画『アポロ13』を題材にした好評のセミナーをベースに,ITサービスマネジメントの基礎を学んでいく書籍です。アポロ13号の事故は40年以上も前の出来事ですが,その原因はITサービスの現場で発生するインシデントと共通しています。また,フィクションではなく史実に忠実に作られたストーリーなので,臨場感かつリアリティのある解説で,ITサービスマネジメントの本質と実践方法を楽しく学ぶことができます。さらに,映画『アポロ13』を鑑賞しながら本書を読めば,実体験のような高いモチベーションで学習できます!
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Posted by ブクログ
映画を鑑賞後に、読みました。
映画も初見だったのですが、史実の内容を2時間程度に収めた内容となり、面白かったです。
アポロ13までのそれまでのアポロ計画についてのSmall Start Quick Winや、管制室とアポロ13間のエスカレーション、予備宇宙飛行士のBCP、アポロ13内での構成管理といったものをITILに紐付けて説明されています。
「Houston, we have a problem」
という有名なフレーズがあるのですが、まさにインシデント通知と思いました。
正直、本を読まずに映画を見た場合は上記は意識できないですし、若干こじつけ感のあるものもありますが、映画鑑賞後に本書を読むと「なるほどな」と思う箇所があり、ITIL初学者の方にはちょうどよいかなと感じました。
そこまで時間も掛からず読めますし、章ごとに独立していますので、興味ある方は是非お手に取ってはいかがでしょうか。
Posted by ブクログ
内容がITILというよりITSM寄りに思えた。映画のエピソードをITサービスにたとえた例でわかりやすく、参考書に書かれていない要点が参考になった。
Posted by ブクログ
日頃からITILを実践している身からしても分かりやすく、面白い。もちろん映画「アポロ13」を観てから読むことをオススメします。
どうもトラブルが発生したようなので、早速明日は問題管理の実践になりそう。