あらすじ
誰でも、イヤでも続いてしまう!落ちこぼれにTOEIC満点をとらせたマル秘メソッド。
「プレジデント」「日経WOMAN」「THE 21」「英語教材 最強の1冊」
「CNN English Express」「北海道新聞」「ライフハッカー」にて紹介されました!
学習時間は短く済む!
英語が出てこなくても会話できる!
暗記も不要!
TOEICで満点を取った英語力コンサルタントが教える、
無理のない英語学習方法。
英語に挫折した人でも、
今度こそ続けられる方法がこの1冊に!
■担当編集者のコメント
「英語とは、頑張って身につけるようなものではない」ロイさんのその言葉に、私は衝撃を受けました。
そして、もう1つ衝撃を受けたことがあります。
「確かに、この学習法なら、頑張る必要はまったくない」ということです。
英語の授業で、よく「英語はこういうものだから覚えるしかない」と教わりませんでしたか?
そうやって無理やり覚えても、理由もなく覚えているので、忘れてしまいます。
ロイさんの指導は、英語の「なぜ?」をすべて答えてくれて、「覚えるしかない」ものはほとんどありません。
納得して覚えることができるので、丸暗記はほとんど要らず、覚えるのも簡単になるのです。
この方法に触れ、私は今まで、いかに無駄な学習法で、必死に頑張って英語を身につけようとしていたのかがよくわかりました。
この本を担当するまで、私は長い間英語から離れていました。
しかし、この学習法に触れたことで、英語を話すことができるようになったのです。
先日は香港人の証券マンと会食をしたのですが、そのときも英語で会話することができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
この学習法を、体験したものとして自信を持ってお薦めします。
■西澤ロイの「頑張らない英語」シリーズ
・頑張らない英文法
・頑張らない基礎英語
・頑張らない英会話フレーズ
・頑張らない英単語記憶法
■目次
●はじめに 続かないのはあなたのせいじゃない
●Prologue なぜ日本人は英語が苦手なのか?
●Chapter1 「読む」で英語の仕組みを理解しよう
●Chapter2 「話す」のは自分のペースで!
●Chapter3 今度こそ絶対身につける! リスニング
●Chapter4 とことん真似する!「書く」
●おわりに 「なぜ英語を身につけたいのか?」を明確に
●英語学習に役立つサイト、参考書など
●索引
■著者 西澤ロイ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
西澤ロイさん(英語力コンサルタント)が↑この本の中でお勧めになってる
「リピーティング」 は、毎朝やってるモニドク ですね。
かなり勇気出ました。うれしいですね。
確かに、モニドク仲間は誰も、頑張ってませんし、楽しくて、寒い朝も飛び起きてしまうくらいです。
それに、シャドーイングは初心者には、難しいというのも同感です。
私も英語で食べてますし、偉そうに人に教えてますが、あれだけはいつまでたっても苦手です。
通訳を目指してないから、シャドーイングはできなくてもいいと
割り切って、あきらめることも20代後半にさしかかった人は考えましょう。
20代後半から通訳になれる人は、かなりレアですもん。
Posted by ブクログ
【概要】
・英語学習において「英語脳を作る(英語をマスターするためには最も叫ばれている方法)」のではなく、「全て日本語で理解し、話す際もまず日本語で言いたい事を考え、英語に訳す」という、一見すると遠回りとも思われるやり方を推奨。
著者いわく、「英語脳を作る」のはもちろん英語熟練者の証ではあるが、英語学習者がそこまで到達するには莫大な時間と労力が必要であり、普通の人はそこに達する前に挫折してしまう、日本語→英語でも、訓練すれば英語脳で会話する人とも変わらない早さで英会話が可能、とのこと。
・人は理由を知り、納得して覚えたものはなかなか忘れない。しかし、納得できないものはなかなか覚えられないうえ、忘れやすい。また、納得できないものには興味も起きない→やる気が起きない→持続しないという人の特性を指摘。
著者いわく、「英語は納得科目」であり、丸暗記ではなく、理屈から学べるもの。量より質を重視して努力をしよう。この点は、現在巷で出回っている数々の英語講師の主張や参考書と同じような主張。
・文法は基礎の基礎だけ確認して、まずは話す事に重点を置く。文法書を1冊やる、はダメ。辞書のように必要に応じて調べる使い方を推奨。
・単語帳をかたっぱしから覚えるのは効率が悪い。自分に必要なもの、「必要なものとして脳に認識」させながら覚えるのが良い。自作単語帳、単語カードのすすめ。
・英語を話す時には「正確に伝えることを諦める」「50%ずつ伝われば良い」という心構えで。
・リスニングを鍛える時は量でなく質(正確に聴きとれる事)を意識する。
リスニングでは、正確に聴きとるためとは言え、ゆっくり聴く練習はしない方が良い。英語の発音はゆっくりだと形が変わって通常のスピードとは違う音になる。そして通常の速さについて行けなくなる。
・初~中級者にはシャドーイングを推奨しない。
・その他、英会話やライティングのコツ(本の中では「もやもや翻訳術」と名付けられいている)など、読む、話す、聴く、書く、について勉強法のコツが詳細に書かれている。
【感想】
この本はもう初版が出てから10年も経っている。時が経つのは本当にあっという間。
久々に読み返して思った事だが、この本の主張や推奨される勉強法は至極真っ当であると思うが、自作単語帳や、随所に書かれている工夫の仕方など、一部において今では若干時代遅れ的な、面倒で時間がかかってそもそも継続するのが難しくなるようなやり方と思えるものもある。
とは言え、十分に英語の勉強の仕方についてのエキスが詰まっている内容である事は確かなので、本書を読むことは決して悪くない選択肢と思われる。
特に、これから英語を学びたいと考えている初級者にはおすすめできる。本のすべてをその通りに実行するのは難しいと思うが、心得として肝に銘じておくべき部分も多分に書かれているので、他の勉強方法の本と合わせて、自分にとって必要な部分を吸収しておくのは良い方法だと思う。
(この本の言っている事をそのまますべて実行できる人はそれも良いと思う)
受験を目指す高校生が読んでも間違えではないと思うが、どちらかと言うと受験(正確な文法で書く・読む・話す)を目的にするのではなくて、一般的な「英語を話す、勉強する」という事に主題を置いた本。
Posted by ブクログ
読む、話す、聞く、書く練習それぞれのオススメ方法が紹介されていて参考になります。
やり易いものから真似してみようと思います。
著者も元々英語が苦手でコンプレックスを感じていたそうですがそれが英語の学習本まで出せるなんて凄いなと純粋に思いますし、ご本人が試行錯誤されて実際に成果が出た方法を紹介してくれてるので自分も上達出来るかもと期待出来ました。
全く同じ方法が自分にも必ずしも合うわけではないと思いますが自分も色々な学習法などを試しながら自分にも合う方法を取り入れようとおもいます。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて購入。冒頭の英語は勉強しても絶対に身につかない! その他世の中で英語学習(英会話学習)でいろいろ強調されていることに対して、逆説的な
言い方が記載されていますが、単なる逆説ではなく、それぞれ納得できる根拠がありアウフヘーベンされた著者の主張であることが理解できます。
要は、ネイテイブでない日本人がネイテイブ並みの英語力をつけるのは、至難であり、単なる根性論の勉強論でもなく、あるいは単に聞き流せば身に付く的な話ではなく、学習の仕方を
工夫し、量より質を重視し、日常的な習慣として英語力をアップさせるということが大事であることだと思う。また、イメージを膨らませてモヤモヤとした中で、本質をはずさず、
表現できる英語で話すというモヤモヤ翻訳?も、日常会話では大事であることも再認識した。
Posted by ブクログ
すごく具体的で、すぐにできる内容だったのでとても良かったです。もやもや翻訳、英語での動詞の重要性についてはすごく納得。これでTOEIC800点目指そう♪
Posted by ブクログ
英語が喋れないのはボタンの掛け違いかぁ。
なんたか、納得!
ホント、何年英語の勉強をしてきたんだろう、
という悩みが少しずつはれていきました。
Posted by ブクログ
ざっと読んだ感じ、導入部分で期待はすごく高まったのですが、
途中から肝心な方法論の箇所では、今まで読んできた英語学習方法の勧めとあまり変わらない箇所もありました。
頑張らないとはいっても、やることにはかわりない、
そのモチベーションうんぬんってことを言いたいと思います。
ちょっと期待しすぎたかな。
英語学習方法本として1冊目の人はお勧めかも。