【感想・ネタバレ】毒父家族のレビュー

あらすじ

父親のためではなく、自分の人生を生きる!

「毒親」とは、子供に対するネガティブな行動パターンを執拗に繰り返し、それによって子どもの人生を支配するようになってしまう親のこと。母親の呪縛が強いパターン=「毒母」はメディアに取り上げられ話題となる一方、「毒父(どくちち)」については、明らかにされていない。

本書は、支配的な父親に苦しめられる家族にスポットを当てた初の毒父本。父への恐怖、母への罪悪感を抱えて生きてきた、著者自身の実体験をもとに、親の支配を乗り越える方法を解説。妻子をもちサラリーマンとして働きながらも、アルコール依存症にも陥った著者が、心理学を学び、心理カウンセラーとなっていくなかで、自身の(毒父)トラウマを克服していく過程を描く。

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Posted by ブクログ

私の家のこと見てましたか?!っくらいには父親のこと過ぎてびっくりした。くそオヤジにプレゼントしたいくらい毒父具合が一緒すぎてびびる。親子関係ではなく、夫婦関係の共依存性も書かれていて、モラ夫に悩む人にもオススメの一冊

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2023年03月23日

Posted by ブクログ

「毒父」経験者が心理カウンセラーとなり、この本を書いている。内容はリアルだが、読後の印象はフラットである。
決定的な対決が描かれていないからだろうか。

毒父というよりは、団塊世代の典型的な(競争心過多な)人格が描かれているように感じられた。

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2017年07月25日

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