あらすじ
「言いたいことを言えず後悔した」という経験はありませんか?
「言ったら関係が悪くなりそう」
「言うと相手を傷つけてしまうかも」
「ちゃんと言える自信がない」
このような理由から、自分の思いや考えを伝えることをあきらめていませんか?
それでも「言わなかった後悔」より、「言えた喜び」を感じたい。
そう願っている人は多いのではないでしょうか。
「ハッキリ言ったほうが嫌われない」
「ハッキリ語ったほうが受け入れられる」
「ハッキリ伝えたほうが愛される」
本書は、「ありのままの自分」でいても好かれ、愛される秘密が書かれています。
あなたは、自分を偽って、「人生はこんなもの」と割り切って生きたいですか?
それとも、自分にも周りの人にも素直になって、「ありのままの自分」を表現しながら生きていきたいでしょうか。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・うまく場を収めることで、他の人からの反対意見や非難を受けずに済むことは、自分にとって好都合である。でも、それでは良くない。
・いい人でいると、自分がない人になってしまう。何を考えているかわからない人いうレッテルを貼られ、会話にすら入っていけなくなる。
・会話は、一方通行ではなく、双方向のやりとりにより成り立つものである。完璧な答えでなくてよく、場を収めることよりも、自分の意見を言う事の方が重要である。
・『私が何よりも恐れているのは、人生の終わりに自分が誰か他人の夢を生きたと気づく事だ』相手に合わせすぎるのは良くない。
・最初から全ての人に好かれる事を諦めた方がいい。うまくいかなかったら自分に原因があるわけではない。人と人との関係には、相性があって当然なのだ。
・「清濁あわせのむ」 困難を乗り越えた人は、人間としての深みが増す事で、人間力が高まり、ますます魅力的な存在になっていく。
Posted by ブクログ
読んでいるうちに、争いごとはできるだけしたくない、という自分の思いが「言いにくさ」につながってるということに気づけた。
心に留めておきたいな、と思った文章として、
1 何か大きな問題が起きたとき、当事者に寄り添いながらも、同時により大きな視点で物事をとらえることに力をそそぐ。
2 自分の基準をもつこと。そして、自分なりのスタンスやポリシーを持つこと。
3 自分の思いを大切に、自分の言葉で語れるようになることで、人生は輝いていく
4 会社は動物園だと思う。いろんなタイプがいるから面白い。職場の人を好き嫌いで分けない。みんな特殊性をもっていて、みんな個性的。
とても説得力があって、要点がまとまっていて読みやすかった。なるほど!と納得できて、前向きな気持ちになれる一冊。
Posted by ブクログ
全てわかりやすい言葉で表現されており、いい意味であまり考え込むことなく読むことができました。考え込むことはなくと言っても、自分の自己肯定感の足りなさを感じることができて、もっと素直に生きていこうと前向きな気持ちになれました。この著書の内容のような人になれたら、今よりは確実にストレスなく自由に生きれるだろうと感じております(^^)
Posted by ブクログ
ひじょーに分かりやすかったです。
ついつい、自分さえ我慢すれば、と思ってしまうんですよね。
それにより、下に見られますます状況は悪くなる。
これが子供の頃から理解できていればなぁ。
Posted by ブクログ
自分自身はモノの好き嫌いや良い悪いをハッキリと伝えるタイプだと自覚はあるが、それで好かれているのか、相手を不快にしていないかはちょっと自信ない。
ハッキリと伝えるときの伝え方についてのヒントになりました。