あらすじ
難解な哲学を、ギリギリまでわかりやすくしました!
わかっていたような、わからないような…という哲学者の思想も、本書を読めばスッキリ理解できます!
詳しく知りたいわけではないけど、哲学の「さわり」は教養として知っておきたい、学校の授業の内容が、なかなか理解できない、などなど、使い勝手のいい図鑑です!
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Posted by ブクログ
哲学は詳しくないので、もしかしたら的外れな感想かもしれませんが、この本、哲学史を学ぶのに、かなり良い本のように思います。
核となる哲学者の考え方については、おそらく、かなり大胆に、枝葉末節を切り捨てて、ズバッと述べています。
また、哲学者が、過去の哲学者を批判したり、過去の哲学者の考え方をブラッシュアップしたりしながら、哲学が進化していく様を、非常にわかりやすく述べています。
ある意味、わかりやす過ぎるので、怪しいという気もしなくはないのですが、この本をきっかけに、各哲学者の考えに触れ、理解を深めていけば、相当なレベルに達することができると思います。
Posted by ブクログ
哲学とは本来思索のツールであるということが、簡単コンパクトによく分かる。
ビッグな哲学者60人の思考エッセンスを、各々四ページで紹介という思い切った構成。
四頁目は「練習問題」と解答/解説という仕立てでもう一度勘どころを復習させるという作りに唸った。
文章が軽みを帯びているのは意図されたもので、浮薄ではなく平易で分かりやすい。この手の本はこれまで何冊か読んできたが、入門書としてはこれがベスト。考え方に行き詰まったら、時々この本を開いてみたいという気にさせられる。
Posted by ブクログ
哲学者ひとりひとりの説明が4ページほどづつでまとめられている。
説明が平易である点に加えて、寝る前に1日1人づつ学ぶなど、ルーティーンが作りやすい点が評価できる。