【感想・ネタバレ】「新」怪奇現象41の真相のレビュー

ASIOS

世界中から日夜、不気味な事件や現象が報告されている。
世界中の人々の夢に現れる謎の男「THIS MAN」、南米のサッカー場に現れた伝説の怪人「シャドーマン」、NASAが撮影した未知の人工衛星「黒騎士の衛星」、UFOが映った「バナナTVのUFO」、古代の遺跡から発見された謎の数字「ニネヴェ定数」、そして世界中から報告が相次いでいる“地球の終末を告げる音”「アポカリプティック・サウンド」…。
果たしてそれらは本当なのか？『謎解き超常現象』シリーズで数々のオカルト事件を解明してきたASIOSが、ネットで話題の最新怪奇現象の謎解きに挑戦！ 41の真相を解き明かす！

[ブクログ · ★★★★☆]

実話怪談や都市伝説が好きなので、自分が知っている現象にどのような解説がされているのか怖いものみたさもあり、読んでみました。

文献や画像等の引用（参照）元もしっかり記載されていて、大学時代のレポートみたいだなぁ・・なんて思いつつ、読んでいて一番印象（というよりは、衝撃的？）だったのは、「イルミナティ・カード」の章です。

都市伝説芸人：関暁夫氏の解説と実際の事実が違うことには驚きましたが、同時に手に入れた情報の信ぴょう性は常に疑い、自分でも検証してみることの大切さを教えてくれた一冊でした。