【感想・ネタバレ】「カジノ法」の真意 「IR」が観光立国と地方創生を推進するのレビュー

あらすじ

カジノ解禁が、なぜ日本の「成長戦略」になるのか? 衆議院議員で「IR議連」幹事長の著者が、その疑問に答える。
カジノ法は、単にカジノの開設を認めるものではなく、「IR」と呼ばれる「統合型リゾート」の形で開設を認めるもの。IRとは、一般的に不採算になりやすい国際会議場や国際展示場に、ホテルやアミューズメントパーク、ショッピングモール、そしてカジノなどのエンターテインメント施設を併設したものをいうが、IRがあることで海外から国際会議や展示会を誘致できるようになり、それによって商用客から一般客まで幅広い観光客の獲得も可能になる。一例として2010年にシンガポールにオープンしたIRも成功例などを紹介する。
さらに「カジノを含むIR」によって、日本の観光立国化、そして地方創生の推進につながることを具体的に示す。カジノ法が、日本がこれからも成長を続けていくためのひとつのツールになることを解説していく。

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Posted by ブクログ

「カジノ法」に対するネガティブなイメージを払しょくするための論文

内容としては、ほぼ、自分のイメージと同じです。

カジノ法は、単純にカジノ場をあちこちに作るものではなく、IR(統合型リゾート)のエンジンとして、一体として立ち上げるもの。

さらにIRを地方にも広げ、地方創生を推進し、観光立国を目指す
といった戦略を語っています。
そして、その事例を紹介しています。

その戦略には同意
さらに、文化財を保護しつつ、「保護」から「利活用」にという考えも同意
観光者を増やして、内需を拡大する・雇用を創出するということも同意

なのですが、あまりに海外から観光者の方々が来て、観光地が混雑するのが嫌だなぁって思います(笑)
予約も取れずらくなったりするのも...

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2021年10月30日

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