あらすじ
※本書は2013年10月に刊行された『明日が見えないときキミに力をくれる言葉』(SB文庫)を大幅に加筆修正して、再編集したものです。
ひすいこたろう、絶望に効くメッセージブック第二弾!
大人気!『明日が見えないときキミに力をくれる言葉』(SB文庫)が、美しい写真とレイアウトでいま、よみがえる!
●ここにあります! 絶望に効く特効薬!
・カーネル・サンダースは65歳で一文無しとなり、
そこからケンタッキーフライドチキンへとつながるレシピ売りをたったひとりで始めた
・出光佐三は還暦を過ぎて終戦を迎え、1,006人の従業員をひとりもクビにせず、あらゆる困苦と闘った
・安藤百福はまったくドシロウトから始めて、48歳のときにチキンラーメンを開発した
・高杉晋作はまったく味方がいない状態で「たったひとりでもやる」と立ち上がり、倒幕への潮流をつくり上げた
ひすいこたろう、今回のテーマは、明日が見えないあなたの“心のモヤモヤ”を消す方法。
本書では、著者が、「『名言クリニック』院長」に扮し、古今東西の偉人の生き様を処方(紹介)していきます。
偉人たちは、読者の様々な悩みの担当医となり、その生き方を通して、明日を変えていく力を私たちに与えてくれます。
読み終えた後には、生きる力が全身にみなぎっていることでしょう。
もちろん副作用は一切ありません。
☆本書はこんな方に効きます!
★毎日何をやっているんだろう、と真剣に悩んでいる方
★何をやってもうまく行かないのはどうしてだろうと思っている方
★何かをやろうと思うけど、何をすればいいのかわからない方
★何かをやる気力すらわいてこない方
★どこか遠くに行きたくなっている方
★八方ふさがりで困り果てている方
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「偉人伝は絶対に読んだ方がいい。なぜならその道を極めた人の生き様を目の当たりにすることが、最高の教育だから。偉人は「自分の生きる基準」を飛躍的に上げてくれる」。と、教えてくれる本でした。
① 不幸こそ「幸せの入り口」目の前に立ちはだかるように見えた「壁」は、人生の「扉」であったことが、乗り越えた後で気づく。
② 自分のためだけに生きた偉人は一人もいない。「何のために生きるのか」「何のためにそれをするのか」その動機に愛があるのが偉人の共通点。
③ 生き方のカッコイイ人に惚れると、人はカッコよく生きたくなるもの。
《出光佐三》
④ 自分の都合を考えている時、出てくるのは恐れ、人のことを思いやる時、湧き上がるのは勇気。恐れで生きるか、勇気で生きるか。
⑤ 人生では、「与えたもの」が「受け取るもの」になる。
《長嶋茂雄》
⑥ 「何のために野球をやるのか?」をしっかりと持っている。だから誰よりも練習をする。
⑦ 失敗を恐れず、どんどん攻める。最初から結果は出ない。だから、誰よりも練習する。
《安藤七福》
⑧ 「難」が「有る」から「有り難う」になる。
⑨ ビジネスを始めるとき「何が儲かるかは一切考えない。「何か世の中を明るくする仕事はないか」を考える。そうすると情熱に火がつく。
《伊勢神宮》
① 伊勢神宮では一年で祭事を1500回行っているが、その目的は「神様に喜んでもらうため」である。神様が喜んでくれたら、あれこれお願いしなくてもあとは自然に巡っていく。
② 相手の幸せを願える人こそ、いつまでも栄え続ける。だから2,000年受け継がれている。
③ 20年に一度式年遷宮があるので、建物や装束などを作る職人が途切れないようにするため。だから現代まで受け継がれている。
《栗城史多》
① 登山中、苦しければ苦しいほど、出る言葉がある、それが「この苦しみに、ありがとう」
② 苦しみは、闘おうとすればするほど大きくなる。逃げようと思っても、どこまでも追ってくる。しかし、苦しみを受け入れて感謝をすると、不思議と一歩、足が前に出る。
Posted by ブクログ
偉人たちの熱い面白い話がいっぱい。偉人ほど不幸の連続!
勇気がでた。
- 「才能とはのうりょくではない。今すぐできることを100個神に書き出すこと。そしてそれをかたっぱしからやること」カーネル・サンダース
- 「妻も子供も一緒にいてくれる。なんだ。失ったのは財産だけじゃないか」安藤百福
- 伊勢神宮は別名、『五十鈴の宮』と言われている。愛から始まって、恩で終わる。日本語は「あ」から「わ」に至る路。「あ」なたの幸せ「わ」たしの幸せに結ぶ路。
- 「不可能は自分自身が作っていた幻想だ。」栗白史多
- 「望東尼は牢屋の中でできることをしようと思い立った。さけることのできばい悲しみを避けようと思わないこと。そのままを受け入れる覚悟。状況が心を決めるのではない。心は私が決めるのだ」
- 「おもしろき こともなき世を おもしろく」高杉晋作