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Posted by ブクログ
具体例を元にわかりやすくマーケティングについて解説されていて、とても理解しやすく読みやすかったです。
特に以下のことは勉強になりました。
・お客さんは、高い買い物をした後にその買い物は正しかったのかが気になってしまう
・お客さんの事前の期待を超えることが大事
・買った後のケアがブランド力向上につながる
・お客さんも気づかないニーズを捉えることが重要
・ターゲットは?何のために作るの?と問いかけることが大事
・お客さんとの関係によって伝えるメッセージを変える、意中の相手にさえ伝われば目立つ必要はない
・新しいものを受け入れる際の人の反応は以下の5通り
【イノベーター(全体の2.5%)】
革新者。新しいもの大好き
【アーリーアドプター(全体の 13.5%)】
先駆者。よさそうだと自らで判断したら取り入れる
ーーー大きな壁(キャズム)ーーー
【アーリーマジョリティ(全体の 34%)】
現実主義者。他の人がいいと言ったら取り入れる
【レイトマジョリティ(全体の 34%)】
懐疑派。多くの人が取り入れたら自分も取り入れる
【ラガード(全体の16%) 】
頑固者。最後まで取り入れない。
新しいものを広げていく際の重要なポイントはイノベーターにターゲットをグッと絞ること。決して拡げてはいけない。キャズムを超えるのはかなり大変。
ビジネスで戦うためのたった3つの方法
・業界で最も低コストを目指す「コストリーダーシップ戦略」
・顧客の特定のニーズに対してベストを目指す「差別化戦略」
・狭い市場で徹底的な差別化を目指す「集中戦略」
この三つの手段でしか戦えない。
ビジネスでなによりも大切なのは、オンリーワンの存在になること。
バリュープロポーション(お客さまにとってのオンリーワン)、ブルーオーシャン戦略(市場でオンリーワンの存在)はオンリーワンになるための戦略の一つである。
Posted by ブクログ
コモディティ化はバリュープロモーションで回避
→ターゲティングしっかり
ブルーオーシャン戦略のためにはなにかを捨てて何かを得る
⇒お金を出す理由を提供
客の気づかないニーズ
認知的不協和の解消
→顧客化、販売は始まり
顧客ロイヤリティ
潜在客→見込み客→新規顧客→リピーター→贔屓客→ブランド信者
顧客生涯価値が生まれる
ターゲティング→期待を上回る価値を提供→ブランド資産構築
⇒ブランド構築は鍾乳洞
企業の目的は顧客の創造である
客が気づかないニーズを捉える
プロダクトアウトに注意
客の言うことを聞きすぎない
⇒「そもそも客とは誰?」
「これは客にとってなにがいいのか?」
コストは事実、価格は戦略
→マーケティング発想で価格戦略をするべき
①コスト基準型②価値基準型
物語で価値創造
オプション製品の価格設定
チャネルコンフリクトはあかん
セブンは機会損失を嫌う
→ドミナント方式で対応
地域に深く浸透、
ランチェスター戦略
強者の戦略
→広域で、総合力で遠隔戦で戦う
弱者の戦略
→局地戦に持ち込む、得意技で戦う、接近戦
チャネル戦略
⇒情報のやり取り、販売
プロモーション戦略→相手のことを理解、逆三角形
マーケティングの出発点はバリュープロモーション
ブレイクは待つものではなく仕掛けるもの
マイケルポーターの5つの力
新規参入業者、買い手、売り手、代替品、同業者
ビジネスで戦う方法
→コストリーダーシップ戦略
差別化戦略
集中戦略
Posted by ブクログ
広末の表紙に惹かれて手にとってしまいました。
確かに内容は面白いのですが、全てどこかで読んだような気がする内容で
読み終わってもあまり心に残るところがありませんでした。
強いて言えばプリン職人の赤字経営の話が印象に残ったくらいですかね。
Posted by ブクログ
マーケティングの本。
なるほどなって思うことが多々あった。
腕時計の売り方なんて確かにそうだと思いました。
今は携帯で時間が見れます。
腕時計で時間がわかるのはもちろん、ストップウォッチが付いてるくらいでは誰も買わないです。
そこで腕時計はGPSウォッチ、登山ウォッチ、ランニングウォッチなど時間、ストップウォッチ以外に突出した機能のついた腕時計を売ってます。
タグホイヤーやヴィトンだってスマホと連動できるスマートウォッチ作ってますしね。
僕も時計を普段しませんでしたがApple Watchなら今後もしてもいいかなと思います。普通の時計じゃないから。
僕は新しい時計の売り方に納得して購入したというわけです。
美容師や他の仕事も同じかもしれませんね。
カットだけを提供してもダメでしょう。ほかになにかがないと。
ベンツを購入した後の人はベンツの広告をよくチェックするみたいです。
いい買い物をしたと自分を納得させたいから。
もちろんそうですよね。高い買い物だったから。
そこでベンツは購入した後の顧客に対してメルセデスオーナーだけが参加できるパーティーを開いてオーナー同士に交流してもらったり、買ってから10年以上で走行距離10万キロ以上の顧客を表彰したり買った後の対応もすごくやってるみたいです。買ってよかったと思ってもらうために。今後も乗り換えてもらうために。
ベンツ乗ってる人ってベンツばっかり乗り継ぐイメージあるのはそういうことだったのかと思いました。
セブンイレブンの顧客データの集め方とかも面白かったです。
セブンイレブンの友達はまぁまぁ適当やし絶対ではないと言ってましたが、レジに10つくらい?のボタンがあってそのボタンでこの商品をこの時間に男性か女性の何歳ぐらいのお客さんが購入したとボタンを押さないとレジを完了できないみたいです。
年齢はもちろんその店員の判断ですが…。
今度セブイレに行ったら見てみてください。
あ、何歳ぐらいや思われてるってわかるかもしれません。w
どうやって売るか。とにかく情報集めるのは必須なんじゃないでしょうか。