【感想・ネタバレ】松谷警部と向島の血のレビュー

あらすじ

これが現職最後の担当事件か──松谷警部が駆けつけた現場は両国国技館から歩いて行ける距離にあった。被害者は五稜郭光夫、渡島部屋の十両力士だという。胸部を刺されており、傍らに「コノ者、相撲道ニ悖ル」と印刷された紙片が。やがて先輩格の鴎島、葛灘が相次いで殺害され、同じメッセージが残っていた。狭い社会だけに関係者は限られるが、三件全部にアリバイがない者はおらず、動機やメッセージの真意も定かではない。苦心惨憺の末、白石巡査部長が真相に至ったのは、実に警部の退職二日前だった!/解説=神命明

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Posted by ブクログ

03月-02。3.0点。
松谷警部シリーズ、第四弾(最終巻)。定年を控えた松谷警部、力士の刺殺体が発見される。「相撲道に悖る」とのメッセージが。力士の連続殺人事件になり。。

それなりに面白かった。謎解きがきちんとしている。

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2022年03月03日

Posted by ブクログ

シリーズ四作目。松谷警部が定年間近に発生した力士連続殺人事件を白石以愛巡査部長が追います。
アリバイ崩しのフーダニットもので相変わらずの安定感ですが、一部不自然に思う部分があったので前三作と比べるとやや落ちる印象。ただ、最終作らしい特別な趣向が凝らされているので、シリーズで最も魅力的な作品かなと思います。

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2016年11月19日

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