【感想・ネタバレ】妖精は眠れないのレビュー

葛城阿高 / 一越A区

「リツが夢を渡る妖精だからだ」――弁護士秘書として働く27歳のリツ。
ある日突然、夢の中が異世界とつながって、彼女は17歳の美少女妖精になっていた！
その存在はこちらの世界で幸運と平穏をもたらす神と同義らしい。妖精の定住化を望む異世界の人々。
でも、その方法は、異世界人と○×△すること?! 夢で異世界トリップをするため、現実世界では睡眠不足で衰弱していくリツ。
現実か異世界、どっちで生きるか選ばねばならぬ日が迫るなか、彼女の下す決断は？ 愛する人は誰?!

[あんこ · ★★★★★]

ヒロインが漢らしくて素敵

とっても芯のあるヒロインでした。
表紙イメージからヒーローはこの人だな、と思った通りの人でした。2人の掛け合いが楽しい。
冒頭のヒロインの自己紹介からしてもうがっつり心を掴まれました。
ここまでウ◯コを連呼するヒロインは初めてで面白かったです。
エロはあっさりというかサッパリしてます。
ヒーローの野獣なエロをもっと見たかった。
あの外道なヤリチン男はどうなったのか気になります。

[ブクログ · ★★★★★]

アルフォンスの身体を何回もまじまじと見てしまう…挿絵と表紙が罪深い。美しい。
話を全て読み終えてから表紙を眺めるとまた感動するというか、それはどういう状況ですかと妄想が膨らむ。リツも初対面からアルフォンスへの好感度高めだったから何となくメインヒーローはそうかなと薄々思っていたけれどよかったです。マッティは可哀想だったな。現実世界に戻る度に、はやく！夢世界へ！という気持ちになっていました。嫉妬に狂ったアルフォンスをみたい。