【感想・ネタバレ】終わりなき進化の果てに 魔物っ娘と歩む異世界冒険紀行のレビュー

淡雪融 / 吉沢メガネ

“魔物を仲間にし、進化させることができる”特殊スキル【テイム】を与えられ、レンデリック・ラ・フォンテーニュとして異世界に転生した竜胆冬弥。ある日、【テイム】で仲間にしたスライムのヴェロニカと森に出かけた彼は、そこで凶暴な狼の群れに襲われ、致命傷を負い気を失ってしまう。目を覚ますと、傍らにはレンを助けたという一人の少女。……その子はなんと、【テイム】によって特殊進化した、スライムのヴェロニカだった！

[ブクログ · ★★★☆☆]

貴族の息子に転生して、チートな能力を生かして冒険者になるというテンプレな話だが、テイムしたスライムやコーボルトが進化して美少女になってしまうというのが可笑しいというか面白いね。このままそういう仲間を増やしていくのかな。領主の座に固執する兄が思ったほど関わってこないのが意外。スライムのヴェロニカに手を出してくると思ったが、そうではないのか。