【感想・ネタバレ】たくあんとバツの日常閻魔帳 3のレビュー

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Posted by ブクログ

井谷先生、グッと来る少年漫画をありがとうございました
次回作を楽しみにしております
と、漫画読みとして取るべき礼儀は通したにしろ、やはり、全3巻ってのは悔しい。こっから、もっと面白くなっただろうに。ただ、終わってしまったのは、私ら読み手の応援が足りなかった事もあるので、一概にはWJ編集部を責められぬ
魔の力に魅入られた人が犯した罪を閻魔大王の権限で裁く、そんな少年漫画らしい展開の裏で、大事な物を奪われ、鬼に落ちるほど強い復讐の念を抱く少年が、仲間との関わり合いの中で、自分にとって大切な事に気付き、精神的に成長を遂げるストーリーも進行していた
少年誌でコレはありなのか、と思うような大胆な描写こそ多めだったけど、そこが私的にはツボだった
節度は必要だろうけど、やっぱり、少年漫画にはエロスは必要だ。過激な性的シーンは少年に害だ、と言う人はいるけど、少年漫画で慣らしておかない方が、大人になってから、よほど、凶行に走りそう。まぁ、そうなったらそうなったで、イイ年齢の大人なんだから、しっかり罰を受けるのが筋なわけだが
親友の争いに一つの決着が付いた反面、たくあんを中心にしたラブコメが保留だった点も、これはこれで好感が持てた
次回作は、いっそのこと、恋愛を主軸にした作品にしてほしいくらいだ
たくあんに負けないくらい、日常の平穏を重んじる凡人たる少年が、不覚にも知ってしまった幼馴染みに降りかかる最悪の運命を変えるべく、神様に喧嘩を売って、とんでもない方法で未来を変えちゃう、しかも、ヒロインにはまるで気付かれぬまま、みたいな
にしても、長谷川智弘先生の『恋の焼野原塵』に次いで、この『たくあんとバツの日常閻魔帳』まで、「漫道コバヤシ漫画大賞2016」で“俺は好きだったよ”賞を授与されるとは思わなかった。番組を観ていた時は嬉しさを通り越して、驚いてしまった
どっか、近いんだろうか、私とケンドーコバヤシさんの、少年漫画に対する好みは
2017では、どの作品が“俺は好きだったよ”賞を獲得するのか、楽しみでもあるが、それは打ち切りを喰らった事も意味するから、ちっと複雑だ
どの回もお勧めだが、やはり、ケンドーコバヤシさんも「丁寧に纏められていた」とコメントしている最終回が、私は好きだ
たくあんとバツの新しい物語は始まり、また、新たな絆が結ばれていくんだろう。果たして、たくあんのハートをゲットするヒロインは誰?
この台詞を引用に選んだのは、多九郎の成長を特に感じられるモノだから。こんな自分なんかを信じてくれるヤツの力になりたい、その想いこそが、何より、少年の皮を剥くんだろう。バツ達がホの字になるのも分かるわ

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2017年02月04日

購入済み

個人的に高評価

打ち切りなんだと思うので、その点踏まえて星4つ。
次回作にも期待。

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2018年04月25日

Posted by ブクログ

おしり漫画完結。尻だけに。
ぶりぶりしていたカラスがメスだったとか、イヤそれよりも何よりもたくあんくんと百舌野さんの因縁ですよね。SMプレイとかより(それは前巻か)
まあ、まだみたい!位で終わった方が良いのは、ニセコイとか見れば明らかなんで、次にもっとすごい面白いのを読ませて下さることを願って、ありがとうございました。

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2017年01月12日

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