あらすじ
■普通に生活していたら、脳はどんどん退化する!
人の名前と顔が一致しない。雑談でネタが持たない。
よく気が散る。
何かにつけイライラすることが多い。
今一つやる気が出ない。
もし、こんな症状があるとしたら、あなたの脳は確実に退化しています。
■走ると脳が活性化され仕事ができるようになる
こうした脳の衰えを解決する方法はただひとつ。
それは「走ること」です。
痩せたくて走る。体力を維持したいから走る。筋肉をつけるために走る。
走る動機は人それぞれです。
でも、走ることで鍛えられるのは「体」だけではありません。
本当に鍛えられているのは「脳」です!
走ると、脳にいいことがたくさん起こります。
「海馬」や「前頭葉」といった脳の要とも言える部分が活性化され、
記憶力、集中力、発想力、思考力、判断力といった「脳力」が高められます。
■脳科学の知見からランニングの効能と賢い走り方を伝授
本書では、最新の脳科学研究をもとにその効果を紐解きながら、
脳を効果的に鍛える走り方の基本メソッドや、脳力別の鍛え方、すき間時間で脳を鍛える方法などを紹介。
さらには、走る時間帯やペース、ストレッチの仕方、習慣化のコツといった「得する走り方」もお伝えしています。
すでに走っているという人はもちろん、
「ランニングブームって言われているけど、走るのってなんだか億劫」だとか、
「さすがに運動しないとヤバイし、ちょっと気になる」という人、
あるいは、かつて走っていたけれど挫折してしまったという人も……
本書を読み終わる頃には、走らない生活がどれだけマイナスなことなのかを実感していただけると思います。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
(2017/1/24)
友人が絶賛していた本を早速入手。
1時間で読んだ。
自分もランナーのはしくれ。
結構体感していることがたくさんあった。
唯一記憶力については違ってた。
人の顔と名前が一致しない。
川の土手を走りながら、すれ違うランナーやお散歩する人の顔は見てはいるけど、
記憶力にはつながってない。
というか走るのに精いっぱいで、それどころではないのかも。
でも集中力、発想力、思考力、判断力、が鍛えられる、
脳がすっきりする、というのは実感。
この本には触れられていないが、
それ以上に継続力が勝負だと思ってる。
集中力の延長線上にあるだろうけど。
いかに自分の気力体力を維持するか。
スポーツ全体で言えることか。
・・・・結論。
この本から得るところはなかった。
唯一面白かったひとりじゃんけんをしながら走る余裕はない。
逆に、このくらいの内容で本になるんだったら、
自分も実体験をうまく生かして書きたいなあと思った次第。
人を巻き込んで走り続ける、なんてのは8年前にやったこと。
自分より速く山を歩く人を目標に霞が関ビルの階段を昇りはじめ、
気がつけば痩せ出して、それをグラフにすると体重が右肩下がり、
その成果をブログに書いたら、毎日読んでくれる友人(同級生)がいて、
100日で10キロ減量達成。
42キロの山歩きは従来9時間で行っていたところを8時間で行けるようになり
(友人にはタッチの差で負けたが)
別の同級生がマラソンを走ることを知り、
42キロ歩けるなら、同級生が走れるならと48歳でマラソンを始め、いきなりサブ4、
55歳で元箱根駅伝ランナーより速く3時間11分、という経緯は、
この本の140ページ、「ソーシャルサポートで環境を整える」の実体験版だ。
読んでもらえるものを書きたいなぁ。。。
Posted by ブクログ
運動(特に有酸素)をしようという強い意欲がわき、具体的に日常生活の中でどう運動を取り入れようか考えるキッカケになった。
運動強度60〜80%(ややキツイくらい)を維持しないと、脳トレにはならない!
Posted by ブクログ
脳トレ、ゲーム、パズルでは脳の老化は防げない。
有酸素運動になるやや負荷のかかる運動をすることで、脳が活性化。朝ウォーキングを少しだけジョギングに変えただけで風邪ひきづらくなった。運動は大事。
Posted by ブクログ
《感想》
タイトルに惹かれたのと
散歩が好きなので散歩との効果の違いを
知りたくて読みました。
結局、自分が続けやすいのは
散歩だと思いました(笑)
早歩きも長生きに効果あるそうなので、
それなら実践しやすいと思いました。
また、ランニング以外でも
脳を強くする方法を知れました。
ランニングと音楽の組み合わせは最強なんだなぁと思いました。
《要点/学び》
・動かない生活=脳の劣化
・走ることはパズルやゲームより脳トレになる
・毎日走らないと脳は強くならない
・ランナーズハイは水泳、ダンス、トレーニングでも感じられる
・音楽はBPMは早いものにする、また音楽は聞くだけで免疫を上げてくれるので、ランニングと組み合わせるとより疲労が取れる