【感想・ネタバレ】めしあのいちにち(2)のレビュー

あらすじ

彼女の名前は“めしあ”。身長は145センチ、あやめヶ原学院に通う中学二年生の十三歳。見るからに幼く、子供っぽい容姿の彼女は、この世界を救うとされた小さな女の子。本人は自覚がないし、いつもにこにこと笑ってばかりですが…。そして事件の始まりは、めしあに送られた一通のラブレターだった。自身初めてというラブレターを巡り、クラスメイトのヴァー子だけでなく、義理の兄姉妹である保、錬子、蛍雨なども心配で心配で放っておけず―。たとえ本当に特別な存在だったとしても…恋くらいしたいのです。

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Posted by ブクログ

世界の救世主と噂される少女「めしあ」と
彼女が大好きな殺ガ原家の三姉弟たちの物語なんだけど……

今巻は、作者お得意のいわゆるラブコメ。
でも、ちょっと微妙。
いや、出来が悪いとかそういうことではなく、
ただ、物語の背景に、
『世界の崩壊』や『人類の救い』やらの
重いテーマが横たわっているために、
せっかくのラブコメディも、素直に弾けられなかった。
その点で、作者の前作『護くんに女神の祝福を』シリーズの
明るい幸福感にどうしても及ばない。

たぶん、テーマ的にちょっと微妙なんだと思う。
この作者にはもっと心から楽しいお話を書いて欲しいなあ。

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2010年12月02日

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