【感想・ネタバレ】黒幕 巨大企業とマスコミがすがった「裏社会の案内人」のレビュー

あらすじ

情報フィクサー“兜町の石原”とは何者か。

借金の取り立てで住吉会に囲まれ、検察の予定調和捜査に噛みつき、リクルート江副浩正に意見し、内調と警視庁になぜか頼られ、中川秀直愛人醜聞では右翼と共闘し、『噂の眞相』に助け船を出し、銀座のクラブに巨費を落とす。
――こんな男が実在した!
情報誌『現代産業情報』発行人・石原俊介は、メディアには絶対に出てこなかった「陰の情報フィクサー」。腕と度胸で成り上がっていった男の封印された半生を、気鋭のジャーナリストが初めて明らかにする!
日本の裏面史をあぶり出す傑作ノンフィクション、ついに電子化!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

バブル前夜からIT時代までの、貴重な資料とも言える/ 経済事件に興味のある人は是非読むべきだ/ 渦中の裏側にいた人たちのマスコミフィルタを通さない貴重な話が載っている/ インターネットに駆逐されていこうとしている、情報業の今までとこれから/ 

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2018年10月08日

Posted by ブクログ

表と裏をつなぐ存在として、確かな存在感を示した石原さん。このような方がいたことに、驚くとともに、きっと表に出ない偉人は多くいるのだろう、とも思う。
情報を集め、分析し、しかるべきとき、ところに出す。誰もができない能力を彼は持っていた。一方で、情勢の移り変わりによって、難しくなったことも否めない。
う少し、プライベートを含めた人間味が欲しかったので、この点数。

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2020年07月24日

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