感情タグBEST3
Posted by ブクログ
神楽先生を知る&ハマるキッカケになった作品。
完全なファンタジーで、すごい設定の話だったけどかわいいお話だった。
あと女装が無理なく照準装備されてます(笑)
これ読んだときは知らなかったけど、神楽先生って女装率メチャ高い。
Posted by ブクログ
甘々でラブラブな二組のカップルの話。
ルルフォイの種族の設定が少し面白かったので星を1個プラス。
でも、まぁ、それ以外はイチャイチャで普通かな…。
Posted by ブクログ
「くちづけで世界は変わる」というのは比喩だと思っていたんですが、本当に世界……というか、自分が変わってしまう種族のお話でした。
世界が一度滅びてから後のお話で、主人公の「リュイ」は生まれた時には性別を持たず、18歳を過ぎてから、くちづけをした相手が運命の相手ならば、姿形が変わってしまうという「ルルフォイ」という一族の末裔。
けれど、帝国人に手厚く保護され、帝国人と混血を繰り返すうちに、そのルルフォイとしての特性は徐々に変化し、リュイには生まれたときから「男性」を示すシンボルがあった。
そんなリュイは己を恥じて、親友であるカイルの後ろに隠れるようにして日々を送っていた。
そんなカイルがリュイに突然求婚してきて、カイルのことを「親友」だと思っていたリュイは大パニック。
「カイルなんて大嫌い!」と言って、カイルを振り切ってしまう。
けれど、貴族同士の結婚で後に引くわけにも行かずに、結婚式は強行されてしまうが、すっかり様子の変わってしまったカイルに戸惑うリュイだが、結婚式の夜にカイルに口付けられると、翌日になると、ルルフォイの本来の姿だという紫の瞳に銀の髪のルルフォイ本来の姿に変わってしまう。
変わってしまったということはカイルが運命の相手だったということだが……リュイの気持ちは置いてきぼりで……という話でした。
結局のところ、リュイはカイルのことが好きなんですが、その気持ちをなかなか自覚できなくて、紆余曲折する話です。
結局、キュンキュンラブなので、そういうのがお好きな方にはオススメします。
また、もう一作、リュイのおば? おじ? に当たる「キラル」の話が入っていますが、こちらはケンカップルなので、それもそれで萌えると思います。
一つで二度おいしい異国情緒溢れる話でした。
Posted by ブクログ
愛したい、愛されたい。けれど―。運命の相手との交わりで発情期を迎え、性別が決まる一族・ルルフォイ。真珠のごとき肌に銀の髪と紫の瞳―発情期に生きた宝石と謳われる美貌に変容する彼らは、貴族の男性に望まれて女性になるのが常。そんな一族の中で、リュリは出生時から男性体。変容が叶わない自分は伴侶と巡り会えないだろうけれど、友がいるから…。そう心を慰めていたリュリだが、親友と信じていたカイルから求婚され…!?淫靡なおとぎ話、二編収録。
2編からなるファンタジーなお話でございました。
これって両性具有になるのかしら??
①リディウス公爵家・嫡男 カイル X 伯爵家・末っ子 リュリ
②公爵家・次子 子爵&将軍 ガデス X 伯爵家・第三子 キラル
ガデスとカイル、キラルとリュリはどちらも叔父・甥?って関係で。
リュリとキラルはルルフォイという不思議な人種?で、
性別を持たずに生まれて来て運命の人とキスすることにより
その次の日から発情して性別が決まるらしい。。。
リュリもキラルもどちらも相手は同級生なんだけど、
お互い性格がまったく違うので、どちらのお話も面白かった。
Posted by ブクログ
ハーレクインもののような・・・。
カップルは二組ですがどっちのカップルも甘々です。
運命の人との口づけで容貌が変化し、とっても美しくなるため、普段はベールをかぶっている。
生まれたときは性別がなく、相手の性別に合わせて異なる性別に変化する一族の中、初めから男性の二人の物語。
どちらも初めから甘々です。
説明不足感はある。
私は一冊の中に違うカップリングが入っているのが苦手なので、全部カイル✕リュリの話にしてくれた方が嬉しかったです。
後半はラブラブになった後の話にするとかね。
みなみ遥先生の絵は好きな方ですが何分、繊細な画風の方なので精悍キャラとか鬼門もいいところ(笑)。ずっと文章の容姿説明との違和感がありました。
これは結局、子供は出来ないという事なのでしょうか?
運命の相手としか交情出来ない設定なので、オメガバースみたいに妊娠は可能なのかと思っていたのですが。
キアルはキアルで、自分もリュリと同じような体で生まれたのなら、それを伝えて安心させてあげるとか何故しなかったんだろう?リュリが自分と同じ体って事を知らなかったのかな?
知っていれば、それでも男に嫁いだ事実にリュリは安心したでしょうに。