【感想・ネタバレ】「いいこと」を引き寄せるギブ&ギブの法則のレビュー

あらすじ

本書は読むだけで、幸運を引き寄せ、必ず成果を出すことができる、実話を基にした小説仕立ての感動のビジネス本です! 舞台は愛知県知多半島に浮かぶ小さな島“多賀良島”。以前は観光客で賑わったその島も、今では「限界集落島」となり、市長から島ごと「リストラ」されかかっていました。その島に異国のみすぼらしい托鉢僧・タルシルが降り立ったことから物語は始まります。ひょんなことから、本書の主人公である「多賀良島しあわせホテル」の若女将・風見美咲がタルシルに弟子入りし、「ギブ&ギブ」という、その一見“奇妙”な教えを実践していきます。「成功するために、本当に大切なこととは何か?」、「なぜ、見返りを求めずに与えるとうまくいくのか?」タルシルからの教えによって、その答えにたどり着いたとき、小さな島は再び息を吹き返し、大きな奇跡が巻き起こります。本書は、世界中の成功者が実践する究極の成功法「ギブ&ギブの法則」を小説にすることによって分かりやすく噛み砕きながら、日本で初めて紹介する一冊です。

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4.0
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Posted by ブクログ

自己啓発本ですが、小説形式なのでサクっと読めます。
もちろん小説だからフィクションなのですが、読めば納得。
日本の「ことわざ」とか「言い伝え」って、よく真理を捉えているなぁと思います。
古から言われている「正しいこと」ことなのに、それが出来ずに、自ら不幸の道、破滅の道に進んでいるのだから、人間とは愚かなものだと思う。
真面目にコツコツと、自分の事よりも他人のこと、社会のことを考えて正しい行動をすればいいだけなのに。
この本の優れている点は、それら説教・説法だけで終わっていないこと。
「経済の論理」としても、他人を助けることが、回りまわって自分の身に返ってくることを証明している。
普通に考えれば、当然分かることのはずなのに、今までは気が付かなかった。
ここでは「島」という単位で「経済活動」を見たが、「会社」という単位で見ても同じこと。
もちろん、「日本」という単位で見ても同じこと。
さて、あなたは他人に対し、見返りを求めずに何を与えることが出来るか?
そして結果的に何を得ることが出来るか?(ここが逆説的!)
少し考えるキッカケになる本でした。
(2016/8/30)

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2020年10月25日

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