あらすじ
“海のサソリ”と恐れられる海賊レッド。その討伐艦隊が組織され、激励パーティーが催された。しかし、そこに悠然とレッドが現れ、領主の娘である“宝石の姫”二人を拉致してしまうが? 表題作のほか、破滅へと向かう人類を描く近未来「赤い群衆」、さらに“キャプテン・レッド”の続編を新作描きおろしで特別収録!
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Posted by ブクログ
昔単行本持ってて、当時大好きだった〜。
懐かしくて買ったんだけど、
今読んでも面白かった。
ネクストジェネレーションのおまけも良かったんだけど、
もっと、もっとと思ってしまう。
いっそ設定だけ生かして思う存分書き直して欲しいと思うほど好きなんだな〜。
多分海賊好きになったのはこれの影響が大きいんだよねぇ、
と本当に懐かしくしみじみした。(年とったなw)
赤い群衆は当時も怖いながら好きな作品だったんだけど、
今はなんだか当時程入れこめない。
震災後だからもあるのかな、せめて物語に暗いは救いがあってほしいという気持ちが強くなってしまう。
Posted by ブクログ
懐かしい!
この話大好きでたぶん今もどこかにコミックスしまってあるはず。
海賊好きになるきっかけを作った本。
おまけの書き下ろしも蛇足ってことはなく、当時好きだった人にはオススメしたい♪
ただ、同時収録が『赤い群衆』だけなのでテンションの上がり下がりが…
いや、好きなんだけどね;
厚みの面でも、もう一、二作品あっても良かったかな。
Posted by ブクログ
表題作+「赤い群集」+あとがき+NEXT GENERATION
やっと見つけた!!とテンション高く購入したら、びみょーに破けてるページがあってガックリ…
ある意味藤田作品で一番好きだったお姫様話。
今回読み返したら…そこまで胸キュンじゃなかったのは何故だ!?ちっさくなっていちだんとごちゃごちゃしてるのがよくなかったのかも。レッドが気障なのが気になって…読むときにテンションは大事かもしれない。
「女は男に守られてりゃいいのさ」って話だからねー、あんまりリアルに捉えてはいけない。
一方、赤い群集が良かった。
初読以来怖くてあんまり読めなかったんだけど、なんと表現すればいいのか難しいけど面白いんだよねーこれが。
NEXT〜は、おそらくプリムローズとウィステリアの息子と娘のお話。
8Pしかないのに充分ワールドがあって、絵柄も多少変わってるけど違和感無くて、可愛くて好きだー!