あらすじ
一人暮らしの条件は、お目付役の執事を置くこと! 18歳にして起業している翠(みどり)は、仕事中毒で不眠症気味。そんな翠を心配して両親が寄越したのは、初恋の人・斎昭(なりあき)だった!! 家事に経理にPCまで、完璧な執事ぶりを発揮する斎昭は、昔は「翠くん」と呼んで遊んでくれた優しいお兄さん。でも再会した斎昭はクールで、「ご主人様」と慇懃無礼にかしずいて…。想いを引きずる翠は、思わず反発して!?
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Posted by ブクログ
財閥の息子・翠は18才だが起業家。大学を辞めて仕事に専念したい翠と親の間で決められた条件は、親を超える収入とお目付け役の執事をおくこと。
そこへ来たのは翠の初恋の人、昔親が雇っていた執事の孫・斉昭で…。
初めて読んだ佐々木禎子先生作品。
読み易い文章と丁寧な心理描写が分かりやすい。
主人公の翠はお金持ちの子の割りにかなり素直な性格で好感が持てました。
翠の片思いから書いてあるけど親や友人との関係などきちんと書かれていて良かったです。
Hシーンは普通。むしろ淡白な感じ。
イラスト:榎本。絵柄が古くバタ臭い。古くさく感じさせるのは“眼”?かなぁ。