【感想・ネタバレ】フィンテック 金融維新へのレビュー

あらすじ

フィンテックとは何か? フィンテックによって何がどう変わるのか? 伝統的金融機関はフィンテックに対して、どのような発想、戦略、組織の革新で対応すべきなのか? 日々、国内金融機関のさまざまな変革プログラムに携わっている世界最大規模を誇るコンサルティング企業の精鋭スタッフが、最新のデータ、情報をもとに、フィンテック最前線、フィンテックへの対応戦略を解説する。

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Posted by ブクログ

フィンテックに関する理解を深めるという意味で購入した一冊。
内容的に網羅性はあると思ったが、広く浅くカバーされていて、結局のところ様々な環境変化に対して臨機応変に対応していくべきというメッセージになっていると感じた。また少々考え方の押し付け?もあるようにも思った。
考えるべきポイントは非常にわかりやすいのでオススメの一冊。

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2017年03月18日

Posted by ブクログ

Fintechの概要に留まらず、戦略的展開に重点を置いて記述。参考になるが、後半が戦略色彩が強すぎ具体性に欠ける。

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2016年08月09日

Posted by ブクログ

フィンテックを取り入れるためのノウハウが体系的に書かれていてわかりやすかった。
組織体制や人材育成、マネジメントの向き合い方なども大変参考になった。

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2016年07月20日

Posted by ブクログ

フィンテックは「新たな技術への対応」ではなく、「ビジネスモデルの本質への追求」を求めるものであることがよく分かる内容。
フィンテックが経済・社会に与えるインパクトの一つとして、金融という狭い視野でビジネスを行ってきた金融機関が顧客の本来欲求に立ち返る機会の提供が挙げられる。顧客サービス企業として生まれ変わる選択肢の他にも、社会インフラとして金融商品の提供に特化する道も残されている。
mBankの成功例はまさに持てる者が不利というイノベーションのジレンマの成功例であろう。ただしこの取組自体は14年前から行われていたということで、我が国金融機関にとって完全なる参考事例とはならないと思われる。
後半は金融機関の取りうる選択肢それぞれを実現するための方法論について記載されている(組織の変革のためには経営層からの働きかけが必須、等)。実際に「小さく始める」ことが(レガシーシステムを持つ大企業にとっては)難しいのではないかと思うが、その壁を乗り越えられるかどうかが、今後の各金融機関の存亡を決めるのだろうか。

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2016年07月18日

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