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この話では、ルビイがパパに隠された5つの宝石を探す旅に出る話です。宝石を集めている時、ルビイは、困ってしまった事がありました。けど、諦めなかった所に勇気をもらいました。
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ルビィのともだちたちの細かい描写や描かれている絵のちょっとした仕込みに思わず プッってなるのがエンジニア的なこの本の楽しみ方だろうか。
というわけで楽しめました。プッ。
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次期指導要領では小学校にプログラミング学習が盛り込まれる。
2020年に実施されるので、それまでに教科書その他が間に合うように今年中には指導要領が発表される。
先日も、小学校で英語教科が追加されると発表されたし。
さて、プログラミング学習。
プログラミング言語を習得する訳ではなく、論理的な思考力や問題解決能力を育ませるという考え方。
それ自体はなんら否定するものではなく、昔から必要性が問われていた。
言語を使った体験は手っ取り早いので、中高生ぐらいなら無理ないけど、小学生ではどうなんでしょうね。
そもそも、BASICなんかは学習用プログラミング言語だったはず。
そこで、アンプラグド的な学習方法も昔から研究されている。
ICTハードウェアが無くても良いと言うけど、小中学校ではなかなか定着していない。
そんなの、むかーーしから、やってたのに、なんで今さら・・・と思わんでもない。
で、この本は6才ぐらいの子供用の絵本。
アンプラグドでも、プログラムの論理的な考え方身に着くという。
まあ、よく出来てる絵本です。
が、これで解るようになる?
興味がわく?
となると、私にはわからんです。
大人になっちゃうと、子供が絵本で興味が沸くかどうかなんてわからんってのが本音。
「なんで?」「どうして?」と小難しい事を考えるガキンチョには、あってるかもしれないけど、この本がわからん・・・、理解できん・・・ガキンチョだって居るはず。
みんなちがって、みんないい。
学校で教える範囲を規定する指導要領って難しいです。
ちなみに、私は谷川俊太郎先生は好きではありません。
(裏話を聞いたことがあって、それから、なんだその考え方は・・・となってしまったため)
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借りたもの。
プログラミングRubyを擬人化した女の子・ルビィがぼうけんをする形でプログラミングの仕組みを解説する物語となっている。
命令系統の仕組みがキャラクター化され、個々のキャラクターのくせ(できること)をわかりやすく書いている。
ただプログラミングの話をしている絵本ではない。
子どもにはもっと体感的に、「プログラミングとは何か」以上に「論理的に相手に物事を伝える方法」を学ぶツールとなっている。
カードや疑似的なキーボードを使い、ごっこ遊びを通してそれらを学ぶ機会につなげる。
保護者――プログラミングに関わったことの無い大人――向けにもわかりやすい文章が添えられているので、大人も子供も楽しめる、素敵な絵本だった。