あらすじ
◎もう第一印象でソンしない!
第一印象はなかなか変わりません。
どんなに「いい人」「できる人」でも、最初にまちがった印象を与えてしまうと、それを変えるのはたいへんです。
「人は中身が大事!」なのはもちろんですが、
「できる大人」は、自分のよさを第一印象できちんと伝える必要があるのです。
◎ノンバーバルの第一人者の著作累計315万部のエッセンス
第一印象をよくするには「話の中身」より「ノンバーバル=非言語表現」が大切です。
本書の著者は、非言語表現(ノンバーバル)研究の第一人者。
180冊を超える著作があり、テレビや新聞では、有名人の表情分析でおなじみです。
本書は、これまでの著作のエッセンスを34項目にまとめた著者の「ベスト版」。
ノンバーバル(非言語表現)で大切なことが、これ1冊でわかります。
「見た目」「話し方」「伝え方」について多くの本が出版されていますが、
本書は科学的研究によって裏付けられた確かな方法だけが書かれています。
「今日すぐ使える“自己表現のコツ34”」教えます!
非言語表現のちょっとした違いで第一印象は劇的に変わります。
誰にでも、すぐに取り入れられる具体的な方法・考え方を紹介します。
<本書で紹介する方法・考え方>
15m先から、心は読まれている/「背骨」で元気をアピール/気持ちが近づく「距離のとり方」/どこに座るか?/1分あたり34秒の笑顔/心をつかむアイコンタクト/適応動作のナゾ/「3つのスマイル」を使いこなす/嘘は表情のズレで見抜く/「できる人」の顔/表情筋トレーニング/笑顔のトレーニング/受け継ぎの法則/会話が転がる「うなずき・あいづち」/声のトーンと話す速度/しぐさを真似して共感関係をつくる/謝罪の姿勢・目の使い方……etc.
◎豊富な図解で分かりやすい!
本書はコンビニエンスストア限定発売のムック『図解 できる人・好かれる人になる「見た目」と「話し方」のコツ34』を元に加筆・再編集したものです。
豊富な図解とマンガで、非言語表現の考え方・テクニックが、わかりやすく構成されています。
書籍化にあたっては、新たに書籍版限定のオリジナルコンテンツを追加しました。
1)佐藤綾子の表情分析:有名人の「見た目」と「話し方」
著者がテレビや新聞で解説した有名人の非言語表現から、代表的な例をまとめました。
中居正広さん、浅田真央さん、舛添元東京都知事、トランプ氏など、多くの人が注目した「見た目」と「話し方」の秘密を解説します。
2)非言語表現チェックシート
12の質問で、あなたの非言語表現力を診断します。
「見た目でソンをしていないか」「どこを直せばよくなるか」をチェックしてみてください。
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Posted by ブクログ
できる大人の「見た目」と「話し方」
2016/7/14 著:佐藤 綾子
誰かといい関係を築きたいなら、第一印象で「できる人だ」「すてきな人だ」と思ってもらう必要がある。
第一印象決定には、たった一秒あれば(ちゃんと見ている人からすれば遠方からでも)十分である。しかし、たいていの人は近づいてはじめて良い姿勢にしたり、良い顔にしたりする。これでは手遅れである。
本書は、「離れた距離での第一印象の作り方」から、だんだん距離が近づいて、相手の目の前で話をするまでを時間の流れに沿って以下の3章に分けて紹介している。
①一瞬で交換を与える「姿勢・しぐさ」
②心をつかむ・信頼される「顔つき・表情」
③自然と会話が続く「話し方」
付け焼き刃ではない、第一印象を良くすることは、それだけではなく確実に二度三度ならずその人の今後の良い印象を継続させることにもつながる。
人は中身が勝負といって大切な第一印象をおろそかにしてしまうと本来の自分はこうではないのにと歯がゆい思いをすることにもなる。
中身も大切ではあるがもちろん見た目も大切であり、それは努力やスキル等のやり方によって幾分かはテクニカルな要素で改善することができる。
それにも慣れないうちは背伸びをして足をつるような感覚になるかもしれないが、それも慣れれば自然体に自分のものに出来る。もちろん個人差もあれば環境もありどこまで極めるかはその人次第ではあるものの、やるにこしたことはない。
相手あってこその初対面。
自分が気持ちよく思うのではなく、人からみてどうかということもしっかりと胸に刻みそれを踏まえて自分らしさを探すことで納得した印象づくりも出来るのだろう。