あらすじ
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誰もが知る自殺の名所、「帰らずの森」とも呼ばれる不可侵の地。「方位磁針が回り続ける」「幻の遊歩道が存在する」など、樹海=呪界のあらゆる謎と伝説を実地調査し、最深部への探索方法までも網羅した完全ガイド!
<グラビア>樹海での自殺
<付録>樹海完全マップ付
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
青木ヶ原樹海の解説本。
なお、樹海の神性、自然の雄大さを謳ったものではなく、樹海を散策する上での実用性を重視した青木ヶ原樹海の歩き方の本です。
樹海の地図から基本知識、観光ポイント、歩くための装備やフォーメーションから、遺体を発見してしまった時の対処法まで記載されていて、読み物としても大変興味深いものになっています。
巻末にはご丁寧に樹海ならではの発見物に関するグラビア画像が袋とじで掲載されているので、そういうモノが苦手な人は手に取らないほうが吉です。
Posted by ブクログ
樹海探索の必携ガイドブック。
俺も若かりし頃に行きましたが、その頃にこの本を持っていたらさぞかし激しい冒険ができたでしょうなぁ。
袋綴じで樹海の死体写真つきなので、苦手な人はやめたほうがいい。
Posted by ブクログ
樹海探索のお供に☆
おもしろかった!!
樹海のいろんなことがわかって。
青木ヶ原樹海って正式名称じゃないんね。
コンパスのこととか…
探検に行きたい。
行きたい。
でも、ちとこわい。
Posted by ブクログ
結局、樹海の自殺遺体の発見ルポがメイン。でも悪くはないが
著者は樹海探索もとい自殺遺体発見を得意としているらしい。
地元は、自殺遺体探索をメディアに逆に騒がれてしまい。
返って、自殺の名所のレッテル張りを強めてしまった苦い過去を持つ。
90年代を最後に探索を廃止して地道な志願者への声かけにシフトしている。
(最終バスがなくなっても、風穴売店のベンチにひとり座っていると、おじさんが声をかけにくるかも)
そんな地元の取組みを逆撫でするような著者たちの探索は、そりゃ地元から白眼視されるわな。
樹海の細かな見所のページは面白い。
禅宗系?道場があるとは。
樹海へのアクセスは、風穴、氷穴がメイン。ここから分け入れば、富士山により近い樹海となる。
西湖コウモリ穴は、最近の施設なのか?付録の地図と場所がずれていた。
旅行のときは、コウモリ穴から遊歩道を歩いたのだが、本流ではなかったようだ。
しかし、不本意ながら、自殺絡みのルポは迫力がある。
溶岩洞窟を利用した即身仏発見は絶句。
あと、こういった、デジタル機器装備のトレッキングに興味がある人は記述も豊富でよいのでは。