あらすじ
19世紀の倫敦(ロンドン)では、怪物(スナーク)たちが起こす奇妙な事件が巷を賑わせていた。スナーク――それは犯罪者の臓器を移植され、身体能力が拡張し、異能を手にしてしまった人間のことだ。熱血だけが取り柄の新人刑事アッシュは、配属初日、あるスナークとコンビを組むよう命令される。「怪物と組むなんて」反発するアッシュの前に現れたのは、冷めた性格の根無し草な男ジジ。彼は自らの異能を明かそうとせず、捜査にも非協力的だった。「不真面目な怪物」「甘いお坊ちゃん」互いが気に食わない二人は、衝突を繰り返すことに。凸凹コンビが霧の街を駆ける、倫敦異能奇譚開幕!
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Posted by ブクログ
アッシュの素直で真っ直ぐ、熱い性格に疲れてしまった・・でも面白い。
ジジも文句を言っているけど街のことを色々教えたり助けたり、何だかんだアッシュを気にかけているのが好き。
アッシュも嫌っていたスナーク達と関りを持つことで彼らに対する印象が変わっていくっていうのがアッシュの素直さ爆発してる。可愛い
そして・・お父さん、やっぱりそういうこと。
キングさんが色々訳アリ隠し事アリでどうなるのか。
最後で関係がちょっとだけ変わったジジとアッシュが次からどう動くのかすごく気になる
Posted by ブクログ
犯罪者の臓器を移植されると、異能の力が手に入る。
そうなってしまった人達を、スナーク、と呼んでいる。
そんな彼らを取り締まる部署に配属となった主人公。
しかも配属確定させるには、どこかにいる
パートナーを捕まえる、という試験付き。
いやもう主人公の猪突猛進型が面白いw
父親にまったくの愛情をかけられずに生きてきたわりに
結構純粋にできてます。
それ故に、なのかも知れませんが。
手、手、目、手、という、手のが多かったです。
同じ場所でも、犯罪者がどう使っていたか、によって
まったく違う事が出来るので、そりゃナンバリングが
必要だな~と。
それを全部覚えている相棒もすごいですが。
本当にあった話を下地に、という2話目。
という事は、あちらも自分で雇って
こちらも自分で??
どうやら負ける算段だったようですが、どうやって
負けるつもりだったのでしょう?