【感想・ネタバレ】残念な政治家を選ばない技術～「選挙リテラシー」入門～のレビュー

松田馨

留まることを知らない政治不信を裏付けるように、下がり続ける投票率――もう日本人は「政治」や「選挙」には期待できないのだろうか？ 「選挙」の現場を取り仕切り、候補者を勝利へと導く「選挙プランナー」の著者が、「選挙初心者」や「選挙嫌い」になってしまった人たちへ向けて、わかりやすく選挙の基礎知識を解説するとともに、私たちと政治・選挙のこれからを展望。最低限必要な「誰かに一票」のための知恵を学ぶ。

[ブクログ · ★★★★★]

参議院、衆議院、供託金、選挙とは…ここまで丁寧に教えてもらえるとは驚きです。　
日本は供託金が高すぎて立候補がしづらい、公職選挙法の曖昧さなど立候補して選挙を戦うことの過酷さを知りました。
著者の考える一票を投じることの重さ、大切さについて心に残りました。

[ブクログ · ★★★★☆]

一番見に染みて感じる事が出来た。 私自身、サラリーマンを辞めて政治家になる事を考えたからである。ある候補者の応援にも行き、自分の好きな様に演説もした程である。著書においては島根県の思い出話しには通じるモノが有る。

[ブクログ · ★★★★☆]

選挙に対する著者の熱い想いが詰まった一冊。若い世代への投票のアドバイスも含まれていて、リテラシーを高めるのに最適。これからの政治を考える人にオススメ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

「選挙プランナー」の著者が、「選挙リテラシー」を説く。
公選法の規定等も面白おかしく解説されており、選挙をベースに政治や自治のしくみが解りやすく解説されており、特にこれからの世代には有用な入門書といえる。