【感想・ネタバレ】「腸の力」であなたは変わる 一生病気にならない、脳と体が強くなる食事法のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

腸の働きを良くすると、脳の働きも良くなり、アルツハイマーや精神疾患なども予防できるという本かな。


腸の働きを良くするには…
・帝王切開ではなく、自然分娩で出産。
・母乳で育てる。
・抗生物質はとらない。

ADHD(注意欠如・多動性障害)と診断される子ども達は、帝王切開、人工乳、抗生物質の場合が多い。
ただ、食事療法で改善される可能性も高い。
ADHDの治療に、薬物治療が行われているが、副作用が多いし、治療効果もほとんど解明されていない。
幼児が、ADHDと診断されて、薬漬けになっているのを危惧している。

ADHDは単に、グルテンや病んだ腸内のフローラの悪いはたらきをきっかけに、炎症がひどくなった結果なのだ。
とも。

妊娠中や子どもが1歳くらいから抗生物質を投薬しすぎて、腸の細菌を殺してしまい、自閉症の症状を現わす子がいる。糞便微生物移植によって、自閉症の症状がかなり改善された事例も紹介されている。

自閉症の子が、炭水化物や精製糖を欲しがる。そのメカニズムを説明していますが、難しいです。
でも、精製糖が腸内環境を悪化させて、精神を不安定にさせている可能性もあるのかな。
甘いものが、良くないのですね。本当に、心配。イライラした時は、甘いもの!とか、大丈夫?と思う。

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2022年01月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

腸と関係する免疫系についてはとても勉強になった。
所詮素人の自分が読んでいるので(とにかく腸が免疫=あらゆる病気の予防にとって大切、腸によい菌を取ること、菌の餌をとること、抗生物質の過剰摂取はさけること)というすでに知っていることを、理論的に強化してもらい、自信を持ったいう感じ。

アホな自分が読むにはやはり(ではどうしたら良いか?)の部分も欲しく、その部分はアメリカの生活に基づいて書かれているので、実践的なことはやはり日本人の本が良いかなと思う。化学物質の摂取回避については急に非科学的というか雑な説明だったのが少々残念でしたが、本書のメインテーマではないものね。しかしこの部分は日本は遅れている印象、食品もだけど、特に日常品はあまり選択肢がないきがする。iHerbも何回かためしたけど、わざわざ個人で空輸するのって、なんかエコの対局って感じがして、やめてしまった。日本でも選択肢が広がってほしい。あとは糖質制限は日本人の体質にあっているのかなあ?という気もする。グルテンフリーはともかく。

すべて実践できるわけはないのですが、自分にとって新しい知識と取り入れようと思ったこと

腸内の状態をよくすることはがんなどだけではなく、発達障害、自閉症の症状改善やアルツハイマー予防にもつながる可能性ありという知識。
抗生物質がよくないと言われる理由が理解できた。特に子供に注意。
化学物質の除去は、、メインテーマではないと言いつつ気にしていくべきかもという気づき、浄水器ちゃんと使おう、日用品も注意(ラップ、ジプロック の代替品検討…冷凍は早めに使う努力、テフロンどーする問題、缶詰NGはちょっと無理…)
断食を一年に4回やってもいいかも 

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2020年12月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作「いつものパンがあなたを殺す」くらいのインパクトはないけれど、その分、現実的に実行できそうな内容なのがよかった。

わかりやすい説明、最新事例がいい。

以前から疑問だった、先進国に多いADHDや認知症についてよくわかった。

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2017年04月19日

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