【感想・ネタバレ】自己治癒力を高める医療 病気になるプロセスに寄り添うのレビュー

あらすじ

現代医療は私たちに多くの恩恵をもたらした。しかし一方では対症療法に終始し、根本的な解決でない場合も多い。著者は臨床の場で還元電子治療、温熱療法などの自己治癒力を高める医療やカウンセリングを実践し、その経験から新しい医療の形を提案している。病気を「一つの流れの中のプロセス」として捉え、がんや高血圧症などの慢性疾患を生み出す生活習慣や心のブロックに心理学的にアプローチすることで、全人的な治癒を目指す。

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Posted by ブクログ

病は、潜在意識から発症するといったところだろうか。病気のプロセスを上流、中流、下流に分け、現代医学が下流の部分を見ており、具体的には病気の症状で悪化した臓器類を薬などを用いて治すことにあるのに対し、中流では、自己免疫力を用いて、特別な処置をしなくとも自然治癒するプロセスを示す。そして、その上流には、潜在意識に擦り込まれた無意識の意識が病気が原因だったり、治癒力の強弱に影響していることに着目している。そして、この潜在意識のもつ力を発揮するためにマインドフルネス瞑想を提唱されている。心と身体の健康を診てもらうなら、この先生だ。

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2014年08月10日

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