【感想・ネタバレ】自分の「うつ」を治した精神科医の方法 薬に頼らず、心身ともに元気を取り戻すために――のレビュー

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Posted by ブクログ

薬を使わず、今では免疫療法も手がける精神科医による本。ベストセラー『うつヌケ』で紹介されていた。自らの体験を通して得た情報を披露。「うつ」だけでなく健康に生きるためにどうしたらいいかが書いてある。
方法は大きく2つ。食事と考え方。
ここで紹介されていた『成功の9ステップ』はネットで注文した。「無限健康」という言葉に興味を惹かれた。

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2017年12月31日

Posted by ブクログ

友だちに『うつヌケ』を勧められて読んでいたら、この本が出てきたのがきっかけ。
スピ本をよく読む私としては、既知のことが多くて「?」だったのだけれど、参考文献のところを見ると、『ザ・シークレット』や『ホ・オポノモノ』『神との対話』『前世療法』などの本が出てきて、なるほどと思った。著者が一番影響を受けたのは『成功の9ステップ』のなかの「無限健康を手に入れる」。これは読んでみたい。
アファメーションも紹介されていて、朝一に
「自分は自分に自信がある」
あと、あたりまえだけど、
解決できないストレスは悩むだけ損。
今さらながら腑に落ちた。

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2017年11月16日

Posted by ブクログ

ファミリーマートで、書店で見かけたこの本の著者はマイミクのみやじっちさんじゃないか!と、即購入。
今までのどんな精神医学の本よりも一番しっくりきました。
自分にとってのバイブルになるかもです。

・医者は対症療法の専門家で薬だけ出しても、健康については全く関心がない。
・うつ病を起こす最大の引き金は「親子関係」、親の価値観の刷り込み。自分もそうだったから、みやじっちさんのエピソードを聞いて「ああ、自分も同じだった」と思って心が辛くなりました。
・精神科医は「心の専門家」でない。受験勉強でただステータスがいいだけ。
・多くの病気が原因不明だが、治療法だけは書いてある、という。
・鬱状態とは、心のSOSのサイン。薬を服用するのは火災を見ぬふりをして、火災報知機のアラームを切るようなもの。
・うつのときこそ、人間関係や生き方を見直すチャンス。
・自分を責めない。他人を責めない。
・やりたくないことをするのに我慢するのに慣れすぎている私たち。鬱になる自分を認めたくないと思いこんでいる。
・潜在意識をポジティブ、肯定的な言葉で変えていくこと。
・メンタルセラピーの仕事は、「気づき」の手助け。自分もメッセで、みやじっちさんに、答えをポンと出されるだけでなく、「考えてみてね」といわれました。
・自分の力で解決できない悩みは手放す。
・他人は変えられない。自分は変えられる。
・言葉のナイフを避けることも大事。
・義務と責任の関係から、愛と感謝の関係へ。
・病気にも「ありがとう」。

鬱だけじゃなく、子育てや教育の現場にも、勧めたい一冊です。

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2013年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

さらっと読める本。自伝に近いかもしれない。
章の終りにまとめがあるのが良い。
どんな方法であっても、克服出来ている人がいるという意味では、希望の書かなぁと思う。
何事も、考え方次第であると思う部分はあると思う。
ブログ等とは違った、しっかりとした文章でした。

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2012年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最初に、著者自身が抱えていた「うつ」の状態を丁寧に自己開示している。薬に頼り切る姿勢には批判的で、自分を苦しめる考え方ばかりしていないか、家族との関係性はどうか、食生活の変更など、根っこの改善に焦点が当たっていた。話を否定せず、さりげなく適切なタイミングで、多角的な視点から物事を捉えるための言葉を投げかけてくれる。そんな先生が目前にいたら、薬なしでも改善する患者さんは増えそうだ。また、うつを警報装置に例える考え方がしっくりきた。警報が鳴るから異変を察知し退避できる。

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2022年03月18日

Posted by ブクログ

沈んだ気分を治したくて読んだ。

全編が役に立ったとはいえないが、
ところどころ参考にして気分がラクになった。

病気は、自分の考え方を変えるためのサインである
という考え方に納得した。

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2017年05月20日

Posted by ブクログ

相当に大変な(大変そうな)ウツを克服し、その過程説明してくれた友人の薦めで拝読しました。ご自身の体験から紡がれている言葉ですから、説得力がありますね。医療の限界についても実にフェアな考察だと思いました。身の回りにも多く悩んでいる人がいますし、自分の中でも時々は通り過ぎるものと思っています。健康に生きていくために、考えるべきヒントが沢山紹介されていると思います。ありがとうございます。

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2019年12月02日

Posted by ブクログ

自分もうつぬけで紹介されていた為に読んだ。
著者は、医師として紆余曲折を経験されたそうだけど、だからこその一般的な精神科医療の限界にもきちんと言及されていて好感がもてた。
いち患者として、いち医者として感じた違和感を貫いたことに、敬意と感謝を伝えたい。
苦しむ全員にはあてはまらないかもしれないが、今までとは違った切り口である。とても面白かった。

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2018年02月01日

Posted by ブクログ

うつは浄化作用だという著者の考えはへぇーっと思った。うつを治そうとするのではなく、本当に心からやりたいことを探すことが大事。

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2016年03月13日

Posted by ブクログ

考え方を治せばうつは治る。薬に頼らず自分の悲観的な考えを治そうと思った。
潜在意識は3週間で変わるらしい。ネガティブな言葉をやめて、「肯定的自己暗示」の方法で、自己肯定的な人になれる!

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2012年03月04日

購入済み

役に立たない

結論から言って、ぼくには何の役にも立たなかった。
ぼくは自分がなぜうつ病になったのか知りたかった。たしかに忙しくはあったが、過酷なほどではなかったし、これといって思い当たる理由がなかったのだ。
著者は親子関係がうつ病の原因だという。そう言われれば、親とはうまくいってない。しかし、私の両親は、著者が言うような、成績や学歴だけで判断するような親ではなかった。
薬を使わないことにもぼくは懐疑的だ。文字通り食事が喉を通らないほど食欲がなく、数週間に渡って一睡もできなかったぼくにとって、薬は少なくとも一定の効果があった。症状がやわらいだいまとなっては、その依存性や副作用について考えさせられることはあるが、断薬には否定的だ。(もっとも、公平のために記すと、著者は患者に断薬を強制したりはしない。)
ナチュラル・ハイジーンについては論外だ。ぼくはタバコもコーヒーも大好きで、これをやめるとなると、それだけで相当なストレスになってしまう。(これも著者は強要はしない。)
もし、著者の言うように、親から限定的な愛情しか受けられず、それゆえ自分を愛することができない性格が形成され、そのために「軽度の」うつ状態に陥っている人がいるとしたら、その人には有効かもしれない。それが率直な感想。

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2018年04月19日

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