あらすじ
著者は、「非対立」の姿勢で地球環境問題について数々の情報発信・提言を行なうNPO法人・ネットワーク『地球村』の代表である。本書は、『地球村』で開催している「コーチング」のワークショップの内容をもとに、そのエッセンスを一冊に凝縮したものだ。人は様々な悩みや課題を抱えて生きているが、それらをコーチングによって解きほぐし、対話を重ねてゆくと、やがて根本的な原因、この社会が抱える本質的な問題にまでたどり着く。読者は、あたかもワークショップに参加しているかのように、共に考え、問いに答え、内面を掘り下げてゆくことで、自身の中に様々な気づきが起こり、生き方、価値観を見直すきっかけをつかむことができる。自分が変われば、まわりが変わる、社会が変わる、そして世界が変わる、未来が変わる……日に日に深刻さを増してゆく地球環境問題。その根本的な解決に向けて、たった一人が変わることから始めようとする、究極のコーチング。
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Posted by ブクログ
今の日本、世界がどんな状態になっているか。
日本の食料自給率は今や28%。
食料の輸入がなくなった時、日本人はどう生きていくのか。
めざすところはGDP(国民総生産)じゃなく、GNP(国民総幸福)。
工業の発展でなく、農業の維持と普及。
ティーチングは教える側本位。コーチングは受ける側主体。
期待するから、腹が立つ。腹が立つのは甘えなんだ。
まずは自分が幸せになること。
そして周りの人が幸せになることを願って。
本物を見るめを養うためのきっかけになるはず。