【感想・ネタバレ】埼玉にもなにかあるはずのレビュー

珠ぞう

「なにもない」とディスられがちの埼玉だけど。実は、首都圏の一角なのにちょっと田舎の魅力も味わえる、まさに美味しいとこどりの県だった！ 本書は、そんな埼玉県の魅力がいっぱい詰まったコミックエッセイです！

[しなの · ★★★★★]

埼玉県民なら知っているはず

大宮公園に氷川神社、行田のさきたま古墳群にゼリーフライやフライ、羽生市の水族館、川口市の旧田中家住宅、春日部のパルテノン神殿もどき、秩父の三峰神社など、埼玉県の見どころとしては有名どころが紹介されています。
さらにサイボクハム、ルーパン、やまだうどん、浦和のうなぎなども紹介されています。
私は東京都在住で3年前から浦和に通勤していますが、この本で紹介された場所は全部知っているし、行ったことがある場所も多いのです。ただ、だからこそ作者が実際行ってきた体験談は共感できます。
埼玉の見どころ、私はもっといろいろ知っているので、もし続刊がでるなら、それもぜひ取り上げて、作者の感想が聞いてみたいです。
さきたま古墳群の近くで埴輪作り体験ができるのは知らなかったけど。

[ブクログ · ★★★★★]

埼玉は広いし、全国的に有名なものが少ないので、こういう本は大歓迎！しかし、今は吉見百穴を「ひゃくあな」っていうのね…ゆとりなのか…（ひゃっけつ世代）

[ブクログ · ★★★★☆]

何もなさそうな埼玉の、ちょっとした魅力が紹介されているコミックエッセイ。
気楽に読め、行ってみたいところも見つかった。

[ブクログ · ★★★★☆]

エッセイコミックです。筆致が穏やかで、過激に卑下することも擁護することもなく、埼玉の魅力を伝えてもらえる本でした。

[ブクログ · ★★★★☆]

P114で浦和を紹介しておきながら、大宮をスルーとは。浦和vs大宮のライバル意識の凄さは、それはもう……。
たぶん、県民くらいしか読まないですよね。