【感想・ネタバレ】高田文夫の大衆芸能図鑑のレビュー

あらすじ

生粋のエンターテイナーたちと出会えた幸せ。

「週刊ポスト」の好評エッセイがついに単行本化。名手・佐野文二郎のユニークなイラストともに綴る、現代大衆芸能の担い手たちの魅力のツボとユニークな素顔を名調子で紹介。さらに放送作家として長年ギョーカイを生きてきた著者ならではのとっておきエピソードの数々には、書かれた本人たちも思わず仰天――岡村隆史、フランク永井、ナンシー関、清水ミチコ、高倉健、立川談志、菅原文田、岸部一徳、森田芳光、柳亭市馬、立川談春、みうらじゅん、石井光三、小倉久寛、吉幾三、森繁久彌、サンドウイッチマン、氷川きよし、太田光、ビートたけし、大瀧詠一、荒井修、水谷豊、立川志らく、徳永ゆうき、望月浩、舟木一夫、中村獅童、樹木希林、宮藤官九郎、倍賞千恵子、六角精児、安藤昇、横山剣、火野正平、堀内健、林家たい平、沢田研二、春風亭柳昇、永六輔、山口小夜子、ポカスカジャン、田中裕二、橘家円蔵、ジェームズ・ディーン、なぎら健壱、立川志の輔、マギー司郎、大竹まこと、伊藤克信、桂米朝、イッセー尾形、なべおさみ、真中満、石川さゆり、国本武春、増位山太志郎・・・・著者は言う。「私は人々に夢と勇気と笑いを与えてくれるこの人たちが大好きだ!」

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Posted by ブクログ

東京演芸界のもはや生き字引たる高田文夫先生の芸人さんをメインに紹介したエッセイです。江戸っ子の粋な感じが出ていて大変面白いです。ただ一人一人の分量が少ないので、小気味よく読めるとも言えますが、ちょっと物足りない気もしました。個人的には花形敬が近所でキャッチボールしてもらったとか羨まし過ぎるエピソードが良かったです。こういう江戸の粋とかは無くなってほしくないなぁ〜

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2024年07月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あーほんと高田文夫氏にも長生きしてほしいよ~。
こんな昭和から平成にかけて大衆芸能に詳しい人はいないんじゃないかって思うほど。
まだ芽がでる前に永六輔に弟子入れ希望のファンレターを(お嬢さんのおむつ替えから犬の散歩までと)出していたとは…。”弟子はとりません、友だちになりましょう”と返事がきたとは…素敵じゃないか永六輔も。そしてその後の後日談も。(ビートたけしと世に出たあとに”今からでも遅くありません。弟子になってください”ってハガキがきたらしい。)
永六輔も今はパーキンソン病と闘ってるけどね。
すごい筆まめでシャレのわかる人だったのね。

著者が最も影響をうけた3人と言えば”作家部門”で永六輔、
”落語部門”で立川談志そして生き方部門で”ビートたけし”だろうって。
安藤昇って初めて知った名前、自伝読んでみようかな。

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2016年07月10日

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