【感想・ネタバレ】浅田弘幸作品集 2 眠兎のレビュー

あらすじ

【ページ数が多いビッグボリューム版!】決して忘れられぬ辛い過去を持つ空木眠兎。そして、眠兎を何かと目の敵にし、突っかかる小泉時雨。そんなバランスの崩れた二人をいつも心配する小泉粋花。繊細な心を持つ少年たちの様々な想いが交錯する切なくて、熱い青春ストーリー!! 浅田弘幸が描くコミック叙情詩!! あとがき/浅田弘幸

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子供の頃に読んで、子供じゃないとこの空気感を堪能することは出来ないんじゃないかと思わせる作品でした。大人になってもう幾年。当時読んでいた以上の感動はありませんでした。

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2020年07月06日

Posted by ブクログ

この空気感が気に入っていたので文庫版も購入したのですが、改めて読んでみると…やはり雰囲気が好きなだけだったかな、と思いました。
登場人物の感情の機微が繊細すぎるのかな・・・時雨が眠兎にイラ立ちを感じる瞬間や、感じさせた振舞い・言動がもう少しわかりやすければ楽しめたかも。
(人を殺したことを知る前から眠兎のことを気に食わなかった理由は未だにわかりません…)
セリフ回しも芝居がかってるような「カッコイイ」ものばかりで、ちょっと読んでて恥ずかしかったです(笑)

話の内容とはあまり関係のなかった眠兎の英訳「SLEEPING RABBIT」の表記がなくなり、ラストのモノローグが変わっています。
(あとは未成年の飲酒シーンなどに注釈が入ってたり、看護婦→看護師に表記が変わっていたり)

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2009年10月04日

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