【感想・ネタバレ】少女は漂流する 1のレビュー

長浜幸子

16歳の誕生日の夜、両親を殺された夏姫。夏姫は一命を取り留めるが、彼女を待っていたのは、残忍な男との監禁生活だった。しかも世間では、自分が両親を殺した犯人にされていると知り、さらなる絶望の淵に立たされた夏姫。女の人生を取り戻すため、少女の復讐が、今はじまる――。

[匿名 · ★★★★★]

想像以上に壮絶で、悲惨で、複雑な生き方ですね。
親に自らナイフを刺すのとかつらすぎる。復讐に燃えて当然です。

[匿名 · ★★★★☆]

復讐

主人公の沙賀沼夏姫は高校生の女の子。
芸能事務所からスカウトされるくらいの美少女である彼女は「東彰学院の姫」というあだ名をつけられているがそんなことは彼女にとってまったく興味がない。
彼女の夢はパティシエになることだからだ。
しかし彼女の父は「SAGANUMA」という会社を継いで社長になってほしいという野望があり娘の夢をまったく応援していない。
そんな夏姫が16歳の誕生日を迎えた夜、彼女の両親は何者かによって殺されてしまう。
その犯人にナイフを握らされ遺体にそれを突き立てるということをやらされた彼女はその後気を失わされてしまう。
意識を取り戻した夏姫は自分が雪深いどこかの小屋に監禁されて男に監視されていること、世間では自分が両親を殺したことになっていることを知り男に暴行され絶望を味わうが……。

家族も人生も台無しにされた夏姫の復讐劇がどんなものになるのか楽しみ。
続きが気になる。