【感想・ネタバレ】TOUGH 龍を継ぐ男 1のレビュー

猿渡哲也

心に龍を棲まわせる18歳の少年・龍星。母の死をきっかけに、義父への不満を爆発させた彼は家を飛び出した。そして、母が死の際に語った本当の父親を探し始めた龍星は自分の父が“嗤う龍”とも呼ばれる超危険人物・鬼龍であることを知り…。超人気格闘マンガ『TOUGHタフ』シリーズの最新作開幕!!!

[@甘味好き · ★★★★★]

昔のタフが好きならば

タフとは灘神影流という格闘流派の継承者が主人公の格闘漫画シリーズ。高校鉄拳伝タフ→TOUGH→龍継ぐと4半世紀以上続いています。これは前作TOUGHの数年後の話で、宮沢鬼龍の息子の龍星(表紙右)が主人公です。この作品の読者の多くはタフの過去作を読んでいる事と思いますが、鉄拳伝やTOUGHのような話が好みなら初期から中期の龍継ぐになりますね。それ以降の龍継ぐはメカ犬が登場したりオカルト的な技の応酬があったりと独自の展開で進んでいます。自分は今のぶっとんだ話を楽しく読んでいますが。

＃アツい ＃カッコいい ＃ダーク

[きむら · ★★★★☆]

ただの筋肉マンガではない

確かに筋骨隆々な男たちによる格闘漫画ではあるが、主人公の生い立ちは
今までのどの筋肉格闘漫画とは一線を画す

＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい

[匿名 · ★★★☆☆]

魂まで殺せるものはいないのですから、という静虎おじのセリフが印象的でした。龍星と食事するシーンも、甥への愛情が滲んでいました。