あらすじ
真家幾子は幼い頃を過ごした街に帰ってきた。思い出の樟は健在で、木の精・翠とも再会できた。だが、あこがれていたおにーちゃんは駅を造るためその木を切ろうとする。翠は殺される位ならみんなを道づれにしてやる、と言う…。フシギでステキな緑の記憶ファンタジー。
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Posted by ブクログ
このタイトルセンスがすごく好き。
なんか、昔ってやっぱ「大人」になるのが早かったんだなーなんて。
でも高校生の時なら思ったかもな。
「勝負にあるまじきことだけど、私は負けたいんだもの。」
「やっぱり大人はすごいんだって思わせてほしい。
将来自分がなるものがつまらないものであってほしくない」
っていう主人公の考え方が新鮮でした。
相手役が「大人ってすごいだろう」という
結果を出してくれるのも爽快。
刷り込み的にこのコミックスに入ってるのはどれも好き。
蜘蛛女のとか、電話が通じちゃうのとか。
Posted by ブクログ
これもカバーでないの寂しい・・・。子どもにしか見えないって設定が、あの頃の私は大好きでした。タイトルも絶妙だと思います。喜多さんのつけるタイトルはどれも良いな。