【感想・ネタバレ】手抜きなのにおいしくできる！ 料理の「楽コツ」便利帳のレビュー

武蔵裕子

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食事は生活の基本であり、健康のためにも、暮らしを豊かにするためにも大切にしたいもの。毎日きちんと手作りのものを食べる暮らしは理想だけれど、忙しくて、ゆっくり料理をする時間が取れないという人も多いはず。そこで、本書では、毎日の食事作りがもっと楽に、もっと楽しくなる「楽コツ」を集めました。ナスやいんげんグリーンアスパラガスなど、さまざまな野菜で、昔からいわれていた面倒な下処理がいらなくなっていたり、パスタを乾麺からソースで煮込んでしまっておいしく時短したり、ハンバーグの玉ねぎは炒めずに生のまま加えるなど、「えっ、本当にそれでいいの！？」と思わず驚きの声があがる94のアイディアと、その「楽コツ」をつかった62のおいしいレシピを紹介します。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ほうれん草をゆでるときは塩はいらない。
トマトソースには砂糖を入れると味が落ち着く。
大根は冷凍すると味がしみこみやすい。
えのきだけは、袋から出さずに根元を切る。
野菜はフライパンで蒸す。ほうれん草、アスパラガス。
野菜炒めのキャベツは、先に蒸し焼きにすると火が通りやすい。
トロ玉＝中火で6～7分。卵黄が余熱で固まらないようにすぐに冷やす。