【感想・ネタバレ】世界一周道具パズル~これ、なんに使うのかな?~のレビュー

あらすじ

世界には、私たちが想像できないような道具がある――中国の地震計、アフリカの親指ピアノ、ポリネシアのタコ釣具、アラスカのケン玉、ヨーロッパの砂糖カッター、日本の蠅とり機……etc。著者が世界中を歩き回って集めてきた珍品、奇品100点をパズルで紹介。とにかくへぇの連発です。

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Posted by ブクログ

「世界一周道具パズル」5

著者 小林繁樹
出版 光文社

p5より引用
“今、バーチャル・リアリティー、つまり仮想的な現実感という、
疑似体験ができるメディア環境がゲーム機器などにでまわり、流
行している。”

 元・博物館職員である著者による、世界の道具をクイズ形式で
紹介する一冊。
 アジアから始まり日本で終る、人々の生活や文化に根ざした道
具が精巧なイラストと共に紹介されています。

 上記の引用は、文庫版まえがきの中の一文。
都市自体がバーチャル・リアリティー空間であるとは、養老孟司
氏の言葉だったと記憶しています。疑似体験だけで人生が終わら
ないようにするには、無人島にでも行かなければならないのかも
知れません。
 世界の多種多様な道具が全てイラストで描かれており、力を入
れて作られているように思います。

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2013年01月04日

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