あらすじ
食べないほうが、病気にならない
食べないほうが、心も体も元気になる
8年間、不食を実践する弁護士による、
こだわらない、悩まない、争わないための人生のヒント
もくじ
第1章 食べなくてもいい
食べる量を減らすと頭がさえる/不食と断食は違う ほか
第2章 否定しなくてもいい
悩みは「他人ごと」という姿勢で聞く/我慢はエゴ、わがままはエコ ほか
第3章 争わなくてもいい
訴訟相手に「ありがとう」を送る/コンプレックスは抱きしめればいい ほか
第4章 悩まなくてもいい
うつは深刻な病気ではない/時間は思い出の良し悪しも変える ほか
第5章 こだわらなくてもいい
ギャンブルは思う存分すればいい/家族には、思うほど深いつながりはない ほか
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
おもしろかった! 持病ゆえに霞を食べて生きていけたらと思ってる私にとっては。
また著者本人が不食だからといって、それを読者に強くお勧めするような内容ではなく、自分はこういう流れで不食にいたったということがたんたんと綴られている印象。しかも半分ほどは生き方について語られている。
体のために食べなければ!と思っている私には肩の力が抜ける良い本だった。
Posted by ブクログ
新書版の秋山さんの本。書かれていることは今までの本とほぼ同じだけど、要点が簡潔にまとめられているので、とても読みやすいと思う。
「恐れ」が対立の原因、罪悪感を持つことがいかに悪影響を及ぼすかとか、ジェンダーフリーの話とか、この方の言うことは本当にACIMに共通している。
・人間はプラーナの筒のような存在。エネルギーの通り道、パイプです。パイプだから力むと道が滞る。これが「気づまり」。~プラーナを整えるのが波動。~私たちの体を構成する細胞のすべてがこの波動で整えられている。
~肉食という行為は、その動物の悲しみや恐怖という感情が乗った波動を自分の体内に取り込む行為であり、食べるほどにその波動が拡大するのです。
・感情面で飢えているから過食になる。~心の満足感を得るには「やりたいことをやる」のがベスト。体を動かし、人と交流し、考えたりしていると、普通は過食にならない。
・自分が自分であることを否定しなければ、ストレスがたまりません。
Posted by ブクログ
〈勉強になったこと〉
・大気中のプラーナだけを食べて生活できる。
・そもそも過食すると①眠くなる②体が重くなり意識が低下③直感、創造力鈍る。
・過食は心の飢え。
・人は昔から飢餓に強く過食に弱い。
・少食を推奨。体に良い。
・人を裁かなければ裁かれない。
・悩みはいかに「他人事のストーリー」という姿勢で聞くと辛くならない。
・過去の自分を認めると楽になる。
・訴訟相手に「ありがとう」「幸福になってほしい」と送り真摯に対応するとそれが返ってくる。対立は波動の低いエネルギー、調和は高次元のエネルギーを生む。お互い譲ればすべて解決する。
・親は子育てのストレスは自分にある。自分自身のメンツを気にしようとする。親は自分の怒りに気づき、裁かず認めることが大事。
・悩みは真面目さに比例し、いいかげんさに反比例する。
・家族は依存、拒絶しない。適度な距離感で。親は過干渉せず 子供を信じる。家族は、肉体の材料をわけてもらった程度。深いつながりはない。前世どこかの船で一緒に乗り合わせた程度。親だから子供だから。。魂レベルで存在しない。