【感想・ネタバレ】おやゆびひめ ~【デジタル復刻】語りつぐ名作絵本~のレビュー

あらすじ

【名作絵本のデジタル復刻!】日本が元気だった頃、多くの子どもたちに親しまれてきた厚紙の絵本。美しい絵、文章のリズム、ことばの楽しさ、当時活躍した実力派絵本作家の子どもへの熱い思いが伝わってきます。親から子へ語り継ぎたい名作絵本シリーズ!!
19世紀デンマークの童話作家、アンデルセンの代表作のひとつ「おやゆびひめ」。花の中から生まれた小さなおやゆびひめが、カエルに誘拐され、魚、蝶、コガネムシ、小鳥などさまざまな生き物とかかわりながら冒険を続け、最後はツバメに連れられて行った花の国で花の王子と幸せな結婚をするお話ですが、大きな魅力のひとつは、さまざまな生き物が登場してくることです。
この絵本にはとてもリアルに生き物や植物が描かれています。そのひとつひとつをお子さまと一緒にじっくり見ていってはいかがでしょう。また親指ほどの大きさのおやゆびひめと花や虫、鳥の大きさを比較してみるのも楽しいと思います。自然を身近に感じる童話としてもとてもおすすめです。

※この作品はカラー版です。

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CAT

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持ってました!

「あっ!持ってた絵本!」とくぎ付けになりました。近年、NHKでクマチカ先生のドキュメンタリーを見て、あまりに緻密で繊細な描き方に息を飲みました。這いつくばって虫と同じ視点で描く、だから草花の湿度、昆虫の硬さ、ツバメの体温まで感じとれるようなリアルさがあるのだと思います。まるで図鑑のようです。この絵本を与えてくれた親に感謝しました。

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2020年10月07日

Posted by ブクログ

熊田 千佳慕さんの挿絵で選びました。繊細で優しくて、また、どんなに細い筆で描いておられるのかと驚いたり。

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2009年10月04日

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