あらすじ
額に「第三の目」を持つ男、エスパー・小林の王様文庫シリーズ、第3弾!「視えない世界」を味方につける習慣、行動、考え方を大公開!誰もが生まれた時から必ず一人はついているという「背後霊」の秘密、ご利益抜群のパワースポット情報、あげまん・さげまんの見分け方……など「運気」を守り、上げていくための秘訣が満載!「特別付録 エスパー・小林と“あの人”との対話」では、芥川、太宰、三島など大文豪をはじめ、アーティスト、薄命の美人女優を降霊、特別対談を収録!
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Posted by ブクログ
霊能力者のエスパー・小林先生の、4作目の著書で、三笠書房の王様文庫から発行した著書としては3作目。2016年刊行。
今作も、本筋の内容に新しいものは無いものの、具体例として有名人の名前を出したり、自らの霊体験をより詳細に描いたりと、また表現の仕方を変えて、より深く、よりわかりやすくしようという感じもしました
。
ただ、具体例として名前が出るのが、石原裕次郎だったり勝新太郎だったりと、あまり若くない年代の人達ではないとわからないような昭和のスター達が多かったので、読者の年齢をある程度予測して書いているのかな、という気がしました。
著者の相談者でもない、昭和のスター的な有名人の固有名詞を出してしまっているので、信じられない人には全く信じられないような、怪しい本になってしまっているので。エスパー・小林著作本としては、中~上級者向け、という一冊。
Posted by ブクログ
眉間に第三の目を持つ男エスパー小林さんは、卓越した透視能力や予知能力を持ち、除霊をはじめ、人生相談、開運相談、将来展望のアドバイスをこれまで三十年以上、延べ一万人以上の人々にしてきたそうです。
確かに開運するには、どういう生活習慣がいいのかとか、もしも運気を下げる相手がいたならば、どうやってエネルギーを浪費しないようにできるかの方法など、なるほどと納得するにはすることが書かれているけれども、とりわけ耳にしたことがないわけでもなく、今後自分に試してみようとは思わない。
有名人の背後霊の存在の強さとか、○○さんは、あげまんだとか、どうでもいいような話題には読んで損した感あり。
それに、大文豪や薄命の女優、カリスマ歌手たちとの霊界通信は、第三の目を持たない人でも、そう捉えるでしょうねぇ(笑)な交信です。
ただ、すごい御利益が待っている“パワースポット”は参考になります。しかし、ちょっと東京近辺が多い気がしましたね。