【感想・ネタバレ】赤字はどこへ消えた?のレビュー

あらすじ

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「この決算書はどこのものでしょう?」
巧妙に赤字を隠す粉飾決算、利益が出ていても課税されない、そして黒字なのに危ない・・・
そんな企業の秘密はすべて決算書に隠されている!
かつて、今話題の東芝の監査チームにもいたことのある美人会計士の、実物決算書を使った人気セミナーが一冊の本に。
小さなヒントとその解説から、社名を当てるというクイズ形式で楽しく会計が学べる!

【著者紹介】
平林 亮子(ひらばやし・りょうこ)
公認会計士。中小ベンチャー企業をサポートする士業ネットワークアールパートナーズ代表。
お茶の水女子大学在学中に公認会計士2次試験に合格。卒業後、太田昭和監査法人(現新日本有限責任監査法人)に入所し、国内企業の監査に多数携わる。公認会計士三次試験合格後、独立。
楽しく幸せに生きるをモットーに、企業、個人を問わず会計面からのサポートを行っている。『相続は恐ろしい』(幻冬舎新書)『決算書を楽しもう』(ダイアモンド社)『年収500万円で20年働く人 年収1000万円で10年働く人 損しないのはどっち?』(幻冬舎)など著書多数。

【目次より】
CHAPTER1◆なぜ決算書は粉飾できるのか?~東芝のケースから学ぶ「決算書の基本のキ」~
CHAPTER2◆なぜ利益があっても法人税が少なくて済むのか?
CHAPTER3◆日本が世界に誇る企業は本業を2つ持つ
CHAPTER4◆身近な企業を支えるアルバイトの力
CHAPTER5◆損失でもキャッシュが増えるのはなぜ?

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Posted by ブクログ

東芝、JAL、トヨタ、王将、武田薬品などの大手企業の決算書を例として、粉飾の仕方(進めている訳ではない)、税制、会社の経営状況の読み方や決算書の種類などを分かり易く解説します。税効果会計やのれんなど言葉は耳にしていたもののよく分かっていなかったこと等も理解できて、とても良かった。また、5~6年前大きく騒がれていたIFRS(国際会計基準)が意外と使われていないのには軽い驚きでした。

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2016年05月04日

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