あらすじ
人は死んだらどうなるのか……。
前世・来世はあるの? 極楽に行く人、地獄におちる人。初七日、四十九日はなんのため?
誰しもが気になる難解な疑問を、漫画家兼千葉大学非常勤講師のさとう有作氏が絵で易しく教えます!
本格的な仏教の知識と、さとう氏の味のあるカラフルな絵が見事に融合。死後の世界にみるみる引き込まれていきます。
この本を読めば、『あの世のルール』は完全マスター!
もくじ
輪廻転生/因果応報/六道輪廻/仏陀/死後の世界/五戒/十王裁判/須弥山/有頂天/仏国土/極楽浄土 ほか
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
イラスト付きでかなり分かりやすかった。言葉は難しいけど今まで意味も分からずやってたことがきちんと意味があると知りとても納得した。これが正解ではないがこんな思想もあると思えばなんか面白い!
Posted by ブクログ
子供向けの死後の世界についての絵本かと思いきや、分かりやすい言葉でありながらも、結構詳細に書いてある。
死んだ人にお線香をあげるのは、冥界へ旅する冥土の道で亡者がお香を食べるから、など、法要が行われている意味などが分かり、大人でも新たな発見が多いと思う。
死後の世界など、生きている我々には分かるはずもないのに、これだけの想像の世界が広がっているのはすごいなと思った。死んだ後でも因果応報だから、生きている間に徳を積んどけ、というのは生きる希望として至極真っ当な考え方だし、生きる上で希望となる考え方だから、宗教ってすごいなぁと改めて感じた。もちろんハマりすぎはよくないけど。
Posted by ブクログ
本によっていろいろな解釈があるあの世の世界、それでもルールというものが統一されているのだろうか。
死んでみなけりゃわからない
いや、死んだら終わりかもしれない。